社会人になると学生時代と違い、体調管理の重要性が増してきます。学生の頃は体調が悪ければ、学校に連絡をして休めばそれで解決でした。休んで勉強が遅れた分も、友人のノートを借りたり、後から先生に質問すれば解決していました。しかし、社会人として仕事を始めたらそうはいきません。
体調不良によって仕事を休むことは全て体調管理ができていない自分の責任としてのしかかってきます。風邪を引いて仕事を休んでも、誰も助けてはくれませんし、遅れた分の仕事は全て自分で取り返す必要があります。仕事が遅れてしまうのも全て自己責任なのです。
しかも、起業家、経営者となれば、さらに話は深刻になります。仕事が遅れて会社に迷惑をかけるというのではなく、仕事をしなければそのまま自分の収入に直結します。つまり、体調管理を怠れば、その瞬間に無収入になる可能性すらあるのです。それだけ、大人になってからの体調管理というのは重要な問題になるのです。
しかし、そんな体調管理を上手くできない人もいますよね。今回は体調管理のできない人の共通点をまとめてみました。この記事で紹介する共通点を反面教師とし、上手に体調管理をし、この季節を乗り越えていきましょう。
体調管理ができない人の共通点1:生活リズムがバラバラで睡眠時間にばらつきがある
体調管理ができない人の最初の共通点は、生活リズムが全く整っていないことです。毎日就寝する時間がバラバラで、起きる時間がバラバラ。徹夜を繰り返したと思ったら、次の日には何時間も寝て1日を終える。そんな生活をしているのです。
ここで大切なのは、朝型になれ、睡眠時間をたっぷりとれ、ということではありません。ある程度の生活リズムを決めておくことです。夜の方が仕事や作業に集中できるなら夜型でもいいでしょう。また、毎日しっかりと睡眠をとることが難しい人もいるかもしれません。それでも、起きる時間を固定し、1日の自分なりのリズムを作って生活をすることによって、体調管理がしやすくなるはずです。
たまに徹夜をしたり、不規則な睡眠をとる日があったとしても、必ず自分の中で基本となる生活リズムというものを決めておきましょう。
体調管理ができない人の共通点2:食生活が不規則だったり、常に食事を食べ過ぎている
体調管理ができない人は食生活が不規則なことが多いです。スポーツ選手やボディビルの選手など、肉体を酷使する仕事をしている人たちが最も気を使っていることの一つが「食事」です。食事は私たちの生活の中でも非常に重要な要素の一つといえます。体調管理ができていない人は、この食事を軽視して、バランスの悪い食生活を送っていることが多いです。
また、逆に栄養を無理にとろうとして、食事を食べ過ぎてしまうことも体調管理には悪影響です。私たちの体は食事によって体内に入ってきた食べ物を消化するために大量のエネルギーを使います。胃をはじめとした内臓をフル稼働させ、体内の食物を消化・吸収していきます。常に食べ過ぎてしまっていると、消化や吸収のために膨大なエネルギーを使うことになり、免疫機能などの働きに影響が出ることがあります。そのため、しっかりと食事を摂っているのに体調管理ができない人には「食べ過ぎている」という共通点が見られるのです。
体調管理ができない人の共通点3:マスクや手洗いをはじめ、基本的な病気の予防ができていない
体調管理ができない人は、風邪やインフルエンザなどが流行っても、予防に関して無関心です。満員電車に乗るならマスクをする。つり革など大勢の人が触る部分に触ったら手洗いやアルコール消毒をする。体が冷えたり、汗をかきすぎないように着る物で体温調節をする。このような基本的な病気への予防対策ができていないのです。
病気の予防に関しては、突き詰めていくとキリがありません。しかし、基本的と言われているマスクや手洗いなど、簡単にできる対策だけでも多くの病気への感染を防ぐことができます。体調管理ができない人はこのような基本的な予防対策すらも怠るという共通点があります。お金も時間もかからないこれらの予防対策を徹底していきましょう。
まとめ:体調管理ができていない人は健康や病気に関して無関心
体調管理ができない人は、健康だったり、病気に関して無関心になっている人が多いです。その一方、お金持ちや成功者と呼ばれる人の共通点として、体調管理ができていて、健康や病気の予防への関心が高いことがあげられます。私が以前お会いした、ビジネスを心の底から楽しんでいる方も、体調管理には人一倍気を使い、健康の分野への関心が非常に高い方でした。つまり、体調管理ができていることが、仕事を成功させるための第一歩であり、また、そのために必要なことが、健康や病気の予防に積極的になることだと思います。
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