「便利で楽しい東京に住みたい!」そんな風に考える人にとって大きな問題となるのが、「家賃の高さ」です。東京は物価が高いと言われますが、日常生活に必要な食品や消耗品はハッキリ言って全国どこを比較しても大きな差はありません。東京も例外ではありません。ではなぜ、東京は物価が高い、住むためにお金がかかると言われるのか。その理由は「土地の高さ」つまり、「家賃が高い」ということになるのです。
今回は東京へ出て夢を叶えたいのに、家賃の高さに尻込みしてしまっているあなたのために、東京に安く、格安で住むための3つの方法を紹介してきます。ちょっとした工夫次第で東京の部屋でも安く借りることができます。あなたが本気で夢を叶えたい、東京で生活してみたいと思うなら今回の記事は参考になるはずです。ぜひ、参考にしてください。
安くても快適な一人暮らしができるかも…事故物件・訳あり物件に住む
最初に紹介するのが事故物件・訳あり物件を利用して東京に住む方法です。事故物件・訳あり物件という言葉、あなたも聞いたことがあると思います。部屋の条件に対して明らかに家賃が安い物件のことです。この事故物件・格安物件を利用すれば、東京に安く住み、さらに快適な一人暮らしを送ることも可能です。
事故物件や訳あり物件であることを隠し、貸し出すことが問題になった時期もあったので、事故物件・訳あり物件という言葉に抵抗があるかもしれません。しかし、現在は悪質な不動産会社を除けば家賃が安い理由を隠すことはほとんどありません。また、事故物件や訳あり物件と言っても、理由次第によっては気にならない物件もあるはずです。しっかりと理由を把握し、自分がその理由を気にならないという場合には、事故物件・訳あり物件は家賃相場よりも格安で住める物件ということになります。
シェアハウスなら安く住める物件が多く存在する
次におすすめするのが「シェアハウス」です。ワンルームをプライベートな部屋として利用し、キッチンや浴室、リビング・ラウンジを共有スペースとして利用するシェアハウス。東京近辺を始め、都市部では一般的になってきた賃貸住宅の形式の1つです。シェアハウスにも様々な種類がありますが、条件に合う物件・部屋を見つけることができれば安く住むことができるはずです。
ただし、シェアハウスには「安く住む」が目的の物件もあれば、「共同生活を楽しむ」「国際交流を楽しむ」など、他の目的に重点を置いている物件もあります。そのような物件の場合、「安く住む」という観点ではあまり期待することができません。シェアハウスに安く住む場合には、個人の部屋が狭かったり、また、同じ部屋に複数のベッドを置いて生活をする「ドミトリー」と呼ばれる案件を探すことになると思います。
ルームシェアを利用して東京に安く住む
最後に紹介するのが「ルームシェア」という方法です。先ほどのシェアハウスに近い要素もありますが、ルームシェアはシェアハウスとはまた別物です。シェアハウスは個室単位で入居者を募集していて、入居後に同居人が分かります。それに対して、ルームシェアの場合は、「ルームメイト」と呼ばれる同居人を自分で見つけ出し、家賃や公共料金を折半して居住する方法です。
ルームシェアの大きなメリットは住む人数分だけそのまま家賃が安くなることです。2人で同じ部屋に住めば1人あたりの負担は半分に、3人で同じ部屋に住むなら1人あたりの負担は3分の1まで減らすことができます。もちろん、人数を増やせばそれだけ部屋は手狭になりますが、好きな物件を自由に選べ、負担を減らせるのは大きなメリットになりますよね。
安く住める分のデメリットもしっかり理解した上で物件を選びましょう
もちろん、それぞれにデメリットがあることも理解しておく必要があります。事故物件・訳あり物件なら、そのまま自己や訳ありの理由がデメリットということになります。シェアハウスやルームシェアを洗濯すれば、必然的に1人で過ごす時間が減ってしまいます。他にも、ルームシェアならしっかりと居住者同士のルールを決めておかないとトラブルの原因になってしまいます。
東京に安く住む3つの方法:まとめ
今回紹介した3つの方法以外にも、東京に安く住む方法はあります。ターミナル駅から離れたエリアに住む、駅近の物件ではなく、バス停が近い物件に住むなど、節約する方法はいくつかあります。しかし、どれも劇的に家賃を下げることはできませんよね。今回紹介した3つの方法なら、家賃を相場の半額やそれ以下に下げることも可能です。柔軟に考えることで、理想の東京生活を送っていきましょう。
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