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定期は得じゃない?交通費を安く抑える方法まとめ

通勤をはじめ、特定の駅から駅までの電車を日常的に、頻繁に利用する場合、「定期」を買うのが得だと考えますよね。しかし、実際には月に何回その路線を使うのかを計算してみると、実は定期は得じゃない、という結論になることもあります。今回は新宿駅までの通勤という具体的な例を出しながら、本当に定期を使うのが得かどうかを検証していきます。

例1:所沢駅から西武新宿駅まで通勤する場合【西武新宿線】

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最初に検証していくのは西武鉄道の西武新宿線です。西武新宿線の所沢駅から新宿駅まで、通勤に利用する人も多い区間ではないでしょうか。ではこの区間の定期券は本当にお得なのか、どのくらい利用すればお得になるのか、計算してみましょう。

この区間の定期券は13,900円となっています。通常の切符やICカードで乗車した場合には片道370円、往復で740円となります。
13,900を740で割れば、定期券は所沢駅・西武新宿駅の間を何往復した粘弾なのかを求めることができます。13,900÷740=18.78…
つまり、約19日分の運賃で1ヶ月間乗り放題ということになります。週休2日で勤めているなら1ヶ月に20日〜22日程度勤務することになりますので、お得、という計算になります。

例2:京王八王子駅から新宿駅まで通勤する場合【京王線】

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次に京王電鉄の京王線です。八王子から新宿の区間となると、JRとの競合路線となりますが、京王線を利用している人も多いはずです。

この区間の定期券は13,500円です。通常の切符やICカードの場合、片道360円、往復で720円です。西武新宿線と同じように計算をしてみましょう。
13,500÷720=18.75
西武新宿線と同じように、約19日分の運賃で1ヶ月間乗り放題ということになります。こちらも週休2日で勤めているなら十分に元を取れるお得になる、という計算になります。

例3:町田駅から新宿駅まで通勤する場合【小田急線】

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最後に、小田急電鉄小田原線です。その中でも通勤する人が多いと考えられる町田・新宿の区間で考えてみたいと思います。

この区間の定期券は12,940円。通常の切符、ICカードを利用した場合には片道370円、往復で740円になります。では、同様に計算をしてみましょう。
12940÷740=17.48…
この場合には、約17日分と片道1回の運賃で1ヶ月間乗り放題ということになります。週休2日ならもちろん、上記2つの路線よりもさらにお得な計算になりましたよね。

交通費が出ない勤務先なら定期が得じゃない場合もある

一般的に正社員なら交通費が出ますが、アルバイトやパート、派遣社員、契約社員など、交通費が出ないという場合もあると思います。その場合には、今回3つの例で行ったように、何日以上その区間を往復すればお得になるのかを実際に計算し、自分の勤務日数と照らし合わせて考えるのがベストになります。

今回比較した路線でも若干の差が出たように、鉄道会社や路線、区間によって、定期がどのくらいお得なのかは差が出ます。ある区間では約20日分の運賃が必要でも、ある区間では15日、16日分の運賃で定期券が買えるという場合もあります。15日や16日分の運賃で買うことができるのなら、たとえ週に4日程度の勤務日数でも定期にすることでお得になる場合が出ててきます。逆に20日程度の運賃が必要なら、フルタイムで働いたとしてもお得にならない場合も出てきてしまいますよね。

休日にもその路線を使うなら定期がお得になる場合も

定期券の大きな特徴は、1ヶ月間乗り放題になることがあります。そのため、休日にその路線を使うならたとえ勤務日数が少なくても定期券がお得になる場合があります。先ほどの新宿駅を例にするなら、新宿駅で習い事をしていたり、よく遊びに行くというなら、休日の利用も見越して定期にしておくとお得になりそうですよね。

2月や祝日の多い月には要注意

定期券の場合、2月中に買った定期券は28日間、または29日間が定期券の期間になります。そのため、2月に定期券を買ってしまうと、いつもと同じ料金なのに、いつもよりも勤務日数が少なくなり、損をしてしまうという可能性もあります。

また、ゴールデンウィークのある5月をはじめ、祝日が多い月も同様に要注意です。定期券は一律の価格ですが、必ずしもあなたの勤務日数が同じということはありえませんよね。その最も分かりやすい例が、5月をはじめ、祝日の多い月です。祝日多ければ、必然的に勤務日数が少なくなる職場も多いはずです。

まとめ:回数券をはじめ、他の手段も検討してみる

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もしあなたの職場で交通費が出ないという場合には、盲目に定期券を買う前に、回数券を買うことも考えてみるといいでしょう。回数券の場合、10回分の価格で11回分の乗車券、切符を買えるという鉄道事業者がほとんどです。定期券でお得になるかどうか分からないという場合には、確実にお得になる回数券を利用するのも利口な方法だと思いませんか。

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