あなたは上手にタスク管理をできているでしょうか?タスク管理が苦手という人は多いはずです。複雑に考えすぎてしまい、上手にタスク管理をすることができない。仕事を効率化するためのタスク管理のはずなのに、気がついたらタスク管理そのものが目的になってしまっている。そんな経験はありませんか?
今回は、タスク管理が苦手な人におすすめのタスク管理の方法を3つ紹介していきます。非常にシンプルな方法・やり方で行うことができますので、ぜひ、参考にしてみてください。
タスク管理が苦手な人におすすめの方法・やり方1:シンプルに紙を使う
最初におすすめしたいのが、紙にやるべきこと、タスクを書き出して管理する方法・やり方です。この方法は非常に簡単ですので、タスク管理が苦手、と言う人にも特におすすめできる方法です。紙、またはノートを出し、そこにこれから自分がやるべきことを書き出していくだけでいいのです。自分の頭の中にある「これ、やらなきゃ」というタスクを全て紙に書き出すのです。順番や重要度は関係ありません。とにかく、頭に思い浮かんだこと、やるべきことを書き出します。
書き出した後は、整理をしていきましょう。書き出して、さらに整理するからこそ、タスク管理になるのです。書き出したタスクを見ながら、「すぐにやるべきこと」「やる必要はあるけど、今すぐやる必要はない」「やる必要がない」これら3つにタスクを分類していきます。「やる必要がない」に分類されたタスクに関しては、線を引いて消してしまいます。そして、「すぐにやるべきこと」として選んだタスクを一つずつ完了させていきましょう。
やる順番は基本的には期限が迫っているタスクから。同じ優先順位だったりする場合には、好きなものから終わらせていきましょう。やりたいものから手を付けた方がとっつきやすくなるはずだからです。
特にタスク管理が苦手、という場合には、この紙に書き出す方法は特におすすめです。シンプルで、また自分がやりたいことを可視化しやすくなります。紙を使ったタスク管理に慣れてきた場合、次の方法もおすすめになります。
タスク管理が苦手な人におすすめの方法・やり方2:パソコンのメモ帳を使った管理
紙でのタスク管理になれてきた場合には、パソコンを使ったタスク管理に移行していきましょう。紙を使うよりも効率良くタスク管理をすることができるからです。
パソコンを使ったタスク管理なら紙に書くよりも早く文字入力ができる
パソコンを使うことで、紙に書くよりも早く文字入力をすることができ、結果的にタスク管理にかかる時間を短縮、効率化することができるようになるはずです。もちろん、パソコンが苦手、タイピングが致命的にできないという場合には、紙を使ったタスク管理の方が効率的になりますが。
並び替えや修正が楽なのでタスク管理が効率的に行える
パソコンのメモ帳など、デジタル機器を使ったタスク管理なら、並び替えや修正が非常に楽にできます。紙のタスク管理なら、タスクの順番を並び替えたり、タスクの修正をするためには1度書いた文字を消して書き直す必要があります。しかし、パソコンならコピーアンドペーストを使うことができるので、非常に楽ですよね。
タスク管理のためにメモなどを用意する必要がない
パソコンを使ったタスク管理ならメモ用紙もペンもいらず、パソコン一台でできてしまいます。場所を取る物を用意する必要がないのは非常に便利ですよね。
タスク管理が苦手な人におすすめの方法・やり方3:タスク管理専用のツールを使ってみる
パソコンのメモ帳を使ったタスク管理に慣れてきたら、次はタスク管理専用のツールやアプリケーションなどを使ってみましょう。ツールそのものが複雑な場合もありますが、使いこなすことができれば非常に効率的にタスク管理を行うことができるようになります。
たとえば、毎日行うルーティンワーク。ルーティンワークについてはタスク管理を行わなくてもいいと思う人も多いですが、頭の中で覚えておくのは非常に大変ですよね。しかし、タスク管理のために毎日書き出すのも面倒なはずです。そんなルーティンワークも、タスク管理ツールなら自動的に毎日繰り返し表示してくれる機能があったりします。
他にも、期限を設定しておくことで、期限が近づいてきたときにリマインドしてくれる機能もあります。普通ならメモ帳を見直さないと期限は確認できませんので、タスク管理ツールの便利なポイント、ということになります。
タスク管理ツールは使い方が難しいものもありますし、使い方に迷ってしまえばタスク管理そのものが目的になってしまう場合もあります。本当にタスク管理が苦手という場合には、パソコンのメモ帳を使ったタスク管理にある程度慣れてきてからタスク管理ツールに移行するのがおすすめになります。
まとめ:タスク管理が苦手な人はとにかく頭の中のことを書き出してみるのがおすすめ
タスク管理が苦手な人の特徴は、とにかく頭の中でやるべきことを考えてしまう点にあります。まずは、紙にしろパソコンにしろ、頭の中にあるやるべきこと、タスクを書き出してみて下さい。可視化することによって、本当に自分のやるべきタスクが明確になります。
今回はタスク管理が苦手な人へおすすめの方法・やり方を3つ紹介してみました。必ず紙を使った管理からやるべき、ということはないので、自分のやってみたいと思ったタスク管理方法に取り組んでみて下さい。
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