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起業家を目指す人が知っておくべき残酷な現実

起業家の現実

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先日、とある起業家さんから、起業家を目指すなら知っておいて欲しいこととして、現代日本の起業家の現実を教えていただきました。世間一般的には、起業家のイメージというと、「カッコイイ」「お金持ち」「遊んで生活できる」と言った、華やかなイメージですが、現実的にはそうはいかないようです。

今の日本の起業家全体の割合で、先ほどのような華やかな生活や、多少イメージは違っても、自分の望んだ人生を歩めてる起業家は、統計的に見れば、上位1%未満と考えられるそうです。上位1%未満、100人起業家を集めて、1人いるかいないかです。また、起業家として、黒字の利益を出せているのは、20%〜30%ほど。残りの70%以上は起業したのに、赤字になっているという実態があります。赤字ですので、起業した事業では生活が成り立たず、他にアルバイトなどをやって生計を立てる必要があるわけです。

つまり、私やあなたが起業家として理想の人生を歩んでいくには、上位1%側の起業家に入っていくしか方法はないのです。少なくとも、上位20%に入らないと、起業家として夢を叶えるどころか、生活すらできなくなってしまうという、残酷な現実があります

上位1%に割って入るには

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では、上位1%に割って入り、理想の人生を手に入れるにはどうしたらいいのでしょうか?起業家に限らず、自分のいる場所で上位1%など、その道のプロとして活躍できている人間の共通点には、「圧倒的な量をこなしてきた」ということがあります。例えば、プロ野球選手なら、中学時代や高校時代に他のメンバーとは桁外れの練習量をこなしてきたはずです。それこそ、一般人が聞いたら呆れるくらいのレベルです。そうして、やっと、プロの野球選手になれるわけですよね。

そんな中、こんな人がいたら、あなたはどう思いますか?
「僕はプロ野球選手になるために甲子園に行きたいです!だから、週に2回は自主練で、素振りをやっています!絶対に甲子園に行きたいです!」
きっと、「週に2回の自主練くらいじゃいけるはずないよ」と思ったはずですよね
だったら、週に4回はどうでしょう?
それでもまだ足りませんよね。本気で、甲子園に行きたい、プロになりたいと思っている人は、週に2回でも3回でもなく、週に7回、毎日徹底的に練習をしています。それこそ、凡人が聞いたら気が遠くなるレベルの練習量です。そんな量をこなして、やっとプロへの道が開けるということです。

そして、これは起業家についても同じです。現在、上位1%の起業家として理想の人生を歩まれている方は、そのポジションに到達するまでに、凡人のサラリーマンには想像もできない量の仕事をこなしてきているのです。その結果、仕事1つ1つのスピード、クオリティが上がり、ビジネスのスキルが磨かれ、上位1%未満の起業家になれたということなのです。

つまり、現在の私たちが、彼ら上位1%の人間の世界に割り込むには、彼らと同じ、圧倒的な量の仕事をして彼らに追いつき、ビジネススキルを磨いていく必要があります。では、どうすれば仕事量を増やせるのでしょうか?

仕事量を増やすには

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仕事量を増やす方法は2つあります。

まず1つ目。
仕事一つ一つにかかる時間を短縮し、同じ時間でも大量の仕事がこなせるようになることです。たとえば、Aという仕事に1時間、Bという仕事に2時間、合計3時間かかる人がいるとします。これら、AとBにかかる時間をそれぞれ半分に減らせれば、合計で1時間半もの新しい時間が生まれることになります。その新しい時間で、さらに他の仕事に取り組むことができ、結果、新しい仕事によって得られる経験値によって、また仕事のスピードを上げ、仕事量を増やすことができます。

次に2つ目です。
それは、純粋に仕事に充てる時間を増やすことです。例えば、これまでに8時間しか働けなかった人が、10時間働けるようになれば、2時間新しく仕事をする時間が生まれますので、その2時間分の仕事量を増やすことができます。
では、どうやって仕事のための時間を生み出すのかというと、生活にかかる余計な時間を減らすことです。食事、睡眠、家事、私たちは、自分の貴重な時間の多くをこれらに割いています。この中でも、時間を短縮できることがあるはずです。例えば、食事。3食きちんと食べなさいという教えを守り、空腹でもないのに時間になったら食事を摂っているという場合、時間も無駄ですし、食べたくないのに無理矢理食べるというのは健康上もよくありません。睡眠についても、健康上問題のないレベルまで減らすことはできるはずです。家事も、やるべきことはやるべきですが、省けることは省きます。一人暮らしなのに、毎日洗濯や掃除をしていては、時間の無駄ですよね。

仕事1つあたりにかかる時間は短縮し、1日の中で、仕事に使う時間の割合を増やす。そうすることで、私たちは仕事量を増やし、上位1%に入っていくしかないのです。

まとめ

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いかがでしたか?これまでに考えていた「起業家」のイメージとの間にギャップがありましたか?世間は起業ブームが巻き起こっていますが、現実は甘くなく、残酷なものです。うわべだけでなく、このような現実もしっかりと直視していきましょう。

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