どうしても仕事に集中できない
仕事をし始める前や、一旦他のことをした後に仕事に戻る時など、様々な場面で仕事に集中できない時があると思います。仕事をやらなければならないのはわかっているけれども、何となく気が乗らない、手が進まないといったことは誰もが経験していることです。「気合で乗り切れ！」というのもありますが、「そんなことはわかっている」というのが本音の方も多いでしょう。
そこで、この記事ではどうしても仕事に集中できないときに実践すべき5つの気分転換術を紹介します。
一応先にこれから紹介する気分転換術の基本的な考え方をお伝えすると、「一度仕事から離れよう。ただ、一度離れてもできるだけ短時間で仕事に戻れるようなことをしよう」というものです。仕事に集中できないというのは、他のことに意識が向いているか、仕事を面倒に感じていることが多いです。そうであれば、いったん他のことに意識を向けてみて気分転換をするのが良いでしょう。でも、仕事には期限がありますから、できるだけ早く戻るのが良いです。その工夫をできるだけしようということですね。
仕事に集中できない時にオススメしたい5つの気分転換術
1.他に気になっていることをメモに書き出す
目の前の仕事に集中できない原因の1つとして、他のことが気になっているということをお伝えしました。そこで、あなたにオススメしたいのがこの「気になっていることをメモに書き出す」ということです。
メモに書き出して、全部可視化してしまいましょう。そして、これは明日まで考えなくていいとか、この仕事が終わってからでいいとか、今すぐしようという感じで、全てを処理してみましょう。そうすることで、目の前の仕事だけが残って、あなたは落ち着いて仕事に取り組めるはずです。
2.これから取り組む仕事を一度俯瞰的な視点で見て、細かく分割する
今目の前にある仕事が面倒に感じて取り組むことが億劫になっている場合は、その仕事をどこまですれば良いのか、どのくらい時間がかかるのか書き出してみましょう。
仕事の概要を書き出せたら、それを細かく分割しましょう。大体20分でできるくらいの作業で分割してみましょう。そうすることで、今まではかなりの量に感じて取り組みにくくさせていた仕事がすごく小さく感じることでしょう。そうなれば、あとは１つずつ手を動かしてその小さな山を方していくだけになりますからね。だいぶ気が楽になると思いますよ。
3.シャワーを浴びる
シャワーを浴びましょう。できれば熱々の温度、40度以上くらいにできるといいですね。メンソール系のシャンプー、洗顔クリームがあればそれも使うと尚良いでしょう。シャワーを浴びることで、血管が開き、血の巡りが良くなるのでサッパリしていい気分になるでしょう。
次にやる仕事がそこまで複雑ではないならば、先ほど2番目に紹介した「取り組む仕事を分割する」をシャワーを浴びながらやると良いかもしれないですね。
4.コーヒーを淹れる
コーヒーを淹れましょう。これもできればホットが良いでしょう。コーヒーの独特な良い香りで目が覚めて集中できますし、もちろんカフェインもあなたの集中の手助けをしてくれるでしょう。ここは個人の好みによりけりですが、はっきりと目をさますためにも、ブラックが良いと思いますね。
この時も、2番目の「取り組む仕事を分割する」を実践できればしてみましょう。コーヒーを少し飲んで、すぐに仕事に戻れること間違い無しです。
5.気分が上がるワークアウトミュージックを聴く
こちらは気分を無理やりバク上げする少し手荒な方法ですね。個人で自分の気分が上がる曲があると思いますので、いつもより少しボリュームを上げて聴くと良いでしょう。もし、普段から曲を聴く習慣がないという人はYouTubeでEDMと検索をして出てきた曲を聴いてみましょう。もろクラブミュージックのそれに近いのですが、気分をバク上げするにはもってこいの曲です。
気分転換はできるだけ短時間で済ませて仕事に戻ろう
いくら気分転換をしても、結局何のために気分転換をするのか忘れてしまっては元も子もありません。結局は全て早く仕事に集中した状態で戻れるためであることを忘れないでください。ここを意識しておけば、すぐに仕事に戻れて、ダラダラとした気分転換という名のサボりタイムを避けることができます。
案外これを知らずに、ただのサボりタイムを気分転換だと考える人が多いですが、ここを気をつけるとグッと仕事のデキる人に近づくので意識して取り組んでみてください。
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