今やパソコンは仕事に欠かせないツールになっています。1日中パソコンに向かって仕事している人もいますよね。スマートホンも普及しています。仕事場ではパソコンに向き合って通勤中や家ではスマートフォンを見てるような状態が続いている人もいるかもしれません。毎日がパソコンやスマートフォンを見続けている状態になっている目を休める暇がありません。日本人は、世界的に見てもダントツで目が悪いそうです。なんと、人口の4割ぐらいはメガネやコンタクトレンズが必要な近視になっていると言われています。
パソコンやスマートフォンが普及して視力が悪くない人でも目のトラブルを抱えています。よくある目のトラブルはドライアイです。聞いたことある人もいるのではないでしょうか?ドライアイの症状は目が乾燥してきます。これは目を酷使しすると出てくる症状です。ドライアイになる主な原因はパソコンやスマートフォンを長い時間凝視をしているとまばたきの回数が減ります。まばたきの回数が減ると空気に触れている時間が長くなるため乾燥しやすくなります。読書でもまばたきの回数は減りますがパソコンやスマートフォンはそれ以上にまばたきの回数は減ります。ドライアイは症状が重くなると治りにくくなるので早めの対処が必要です。ドライアイの対処法を紹介します。
ドライアイになっていないかチェックする方法
ドライアイは、目の表面を覆っている涙液が少なくなることで、目が乾燥してしまう症状のことです。目の乾燥以外にも色々な症状があります。ドライアイの主な症状を紹介します。
- 目が乾いてしまう
- 目がショボショボする
- 目が充血する
- 目が痛い
- まぶたが重い
- 目が疲れてしまう
- 目が痙攣する
- 目がかゆい
- 朝起きたら大量の目ヤニが付いている
- 光がまぶしく感じる
- ゴロゴロと異物感がする
- モノがかすんで見える
上記の症状に当てはまるようであれば要注意です。ドライアイかどうか判断する簡単な方法は10秒以上目を開けていられるかどうかです。10秒以上開けていられない場合は目が乾燥気味にでドライアイの可能性が高いです。自分自身の症状を確認して早めに治すようにしましょう。
ドライアイは目を傷つけやすくします
ドライアイになる原因は涙が減り目が乾燥するからです。涙には目の表面を覆って乾燥や傷を防ぐ、目に栄養を補給する、目に入った雑菌やゴミを洗い出す、涙は目を守る重要な役割を果たしているのです。
ドライアイになる原因
ドライアイは目が乾燥して起こります。目を乾燥させるのパソコンやスマートフォンの使いすぎが原因です。実はパソコンやスマートフォンの使いすぎの他にも様々な原因があります。
- エアコンを使いすぎて部屋が乾燥している
- ストレスが溜まる
- コンタクトレンズの長時間使用
- 目薬の使い過ぎ
エアコンを使いすぎて部屋が乾燥している
エアコンを使いすぎると部屋の中が乾燥してしまいます。乾燥した部屋の中にずっといると目の乾燥してくるのです。冬場で暖房をつけるときは特に注意したいですね。
ストレスが溜まる
ストレスが溜まると交感神経が活発な状態が続きます。そうすると涙が分泌されにくくなり目の潤いがなくなります。なのでストレスが溜まりっていると目が乾きやすい状態になります。
コンタクトレンズの長時間使用
コンタクトレンズを使用してる人も多いかと思います。コンタクトレンズは、涙の上に浮かんだ状態で装着されています。なので長時間付けたままにしていると、目が疲れてしまって涙の量が減ってしまうわけです。特に気をつけたいのはソフトレンズです。レンズが涙を吸収して蒸発させてしまいます。使い捨てレンズを使用している人は気を付けなくてはいけません。
目薬の使いすぎ
目を潤すために使う目薬は意外にも使いすぎるとドライアイを進行させてしまいます。目が乾くと目薬の回数が増えますが、それが逆効果なります。なので目薬を選ぶ時には、ドライアイ用を選択しなくてはいけません。
ドライアイから目の守るための方法
目を休める
パソコンやスマートフォンなどで目を酷使している人は、定期的に休憩を取るようにしましょう。何時間も連続してディスプレイを見続けていると、まばたきの回数が極端に減りドライアイがひどくなります。目を休めるときはパソコンを使わない作業に切り替える、数分だけでも目を閉じる、ぼんやり遠くを見るなどして目を休めているときはパソコンやスマートフォンの画面を見ないようにしましょう。
まばたきの回数を増やす
まばたきの回数が減るとドライアイになってしまいます。意識的にまばたきを増やすようにしましょう。そうすることでドライアイを改善することができます。簡単にできるまばたきストレッチを紹介します。1分で出来る簡単ストレッチです。顔や目の筋肉に無理に力を入れないように、行ってください。
- リラックスして、正面を見ます。
- 1秒間に1回のスピードで、20秒間まばたきを続けます。
- 1秒間に2回のスピードで、20秒間まばたきを続けます。
- 1秒間に3回のスピードで、20秒間まばたきを続けます。
1日のうち、どのタイミングでやっても構いません。力を入れすぎると、逆に疲れてしまうので注意しましょう。
目の周りを温める
蒸しタオルを目に当てて温めると目の周りの血行を促進することが可能です。すると、涙の油分が出やすくなって、目の保湿効果を高められます。水で絞ったタオルを電子レンジで10秒ほど温めれば、簡単に蒸しタオルを作ることができますよ。オフィスなどで蒸しタオルを作れない場合もあるかと思いますがそのようなときは蒸しタオルの代わりに暖かい缶コーヒーなどを目に当てると良いでしょう。
部屋を加湿する
エアコンを使いすぎると部屋が乾燥してドライアイになりやすくなりますので加湿をしましょう。部屋の湿度の目安としては、60%前後になることが望ましいです。一定に保つようにしてください。冬場は乾燥して湿度が30%以下になることもあります。加湿器を使用して湿度を保ってください。夏場は湿度が高いですが、エアコンの風が当たると乾燥してしまいます。直接風にはあたらにようにしましょう。
保湿メガネを利用する
長時間パソコンやスマートフォンを使用している人にオススメです。目を乾燥から守ってくるメガネです。
まとめ
ドライアイは目が乾くことで症状が出てきます。目が乾いてしまうと乾燥以外の症状も出てきます。ドライアイは症状が重くなると治りにくくなるので早めの対処が必要です。1日中パソコンで仕事をしていたりスマートフォンを長時間使用する人は適度休憩を入れながらドライアイから目を守る方法を試して見てください。
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