うるさい環境の方が意外と集中できる？
正午過ぎの賑わっているレストランや、ランチタイムが過ぎた後のカフェなど、人が多くてうるさいのにも関わらず、集中できる場所ってありませんか？
集中できる場所・環境は人それぞれです。静かな図書館で延々と本を読んでいる方集中できる気がして好きだという人もいれば、自室でコーヒーでも飲みながら作業をした方が集中できるという人もいます。
ちなみに、私は冒頭で書いた通り、人が多くてうるさい環境の方が集中できるタイプの人間です。自分には集中力が欠けていると自分でも感じているので、わざわざレストランやカフェに出向いて読書をしたり、仕事をしたりするほどです。
こういった風に、自分で自分に合った「集中できる環境」を作るのは大事なことだと感じます。特に、学生時代を過ぎて、会社員やフリーターになったりすると、どれだけ自分自身のパフォーマンスをコントロールできるかが、「収入の差を分けるカギ」になることは明らかです。
現代の社会では、人間はご飯を食べたり、良いサービスを受けるにはお金が必要になってきます。そして、そのお金を受け取るためには仕事をしなくてはなりません。
どうせ同じ時間をかけるのなら、より集中できる環境で仕事をして集中力を高めて作業をしていきたいですよね。集中できる環境で仕事をすると、良い仕事がし易いので結局は稼ぎを増やすことにもつながります。
集中できる環境を作る時の意外な落とし穴…
集中できる環境を作ることは、仕事や勉強などをするときに重要だということは明らかです。しかし、その集中できる環境を作るときついついやってしまいがちなミスなども存在します…。
例えば、部屋をキレイに掃除したり、アロマキャンドルをともして部屋の香りや雰囲気を高めたりして自分の仕事の精度や集中力を高めようという人たちは数多く存在します。しかし、そういった環境を作ることはとても面倒ですし、何よりお金がかかります…。
せっかく集中できる環境作りをして、良い仕事をして収入を増やそうと考えているのに、その初期準備の時点でお金がかかってしまっては意味がありませんよね。
そして、そういった「静かで集中できる部屋」の最大の欠点は「静かすぎて落ち着かない」というところです。集中するために周りの音を小さくするよう努力してきたのに、いざ静かな場所で作業をしようとすると逆に環境音が気になって集中できる環境でなくなるのです。
冷蔵庫の作動音とか、隣の家の子供の声とか、近所の家族の生活音とか、色んな場所での音が気になって仕方なくなります。だから、私は自室よりも人が多くてうるさいレストランやカフェの店内の方が集中できる環境だと感じています。
集中できる環境作りのためだけにレストランやカフェに行くのもモッタイナイ
レストランやカフェでの作業も同様に、集中できる環境としてはいい存在かもしれませんが、仕事や読書の度に毎回利用するわけにもいきません。
金銭的な面での問題が一番ですが、実際レストランやカフェでの作業はある程度の困難を要します。
これは私の失敗談でもあるのですが、ある日集中できる環境を求めて都内のあるカフェに入ったところ、滞在時間は長くて2時間と言われました。もちろんカフェは仕事場ではないので、それが仕方が無いことだというのは理解しています。しかし、集中できる環境を求めて行った先に2時間しかいられないというのも厳しい事実です。
私はそれから集中できる環境作りについて色々と考えました。
やっぱり自宅で静かな環境を作った方が集中できるのか、それとも何かしら安くて長い時間滞在できるカフェを探すことが集中できる環境を持つ上では重要なのか。
結局、集中できる環境とは何なのか？
ある日、私は考えていました。結局集中できる環境とは何なのだろうか？
そこで、色々と「集中できる環境」について調べていたところ、私はあることに気がついたのです。
それは、私たちは「空間を認識する中で、ある特定の物事を選択して情報を受け取り、不要だと感じている物は受け入れていない」ということ。どこかで聞いたことのあるような内容ですが、私はそこから集中できる環境作りにおいて大切なことを考え出しました。
その集中できる環境作りにおいて大事なことを説明しますね。
例えば、自室の静かな空間では…
→ 他に自分が受け取る情報は少ないので、眼の前の仕事に集中しやすかった。しかし、何かしら小さな音が聞こえると気になって仕方がなくなった。
これは、集中できる物事の選択肢が少ない環境でのメリットです。あなたがこういった静かな部屋で集中できるのは「他に集中できる物事の選択肢が少ないから」です。しかし、静かな空間で集中できる環境を作るデメリットもあります。それは、他にも集中できる選択肢が増えてしまう対象が増えると、簡単にそちらに集中がいってしまうということです。
例えば、レストランやカフェなどの静かな空間では…
→ 元々うるさい環境なので、集中がいく対象、物事は無限に存在した。しかし、自分が集中できる選択肢が多い場合、集中するべきものに集中して、不要な情報は受け入れないようにする。という作用のため、私たちは積極的に外部の音を受け入れようとせず、自分の音に集中する。
この作用が働いて、結局自分の作業に没頭できるのです。しかし、この問題のデメリットは金銭的に継続するのが難しいことと、「滞在は２時間まで」などの外部の制限を受ける可能性が高いということでした。
海外サイトで発見した！集中できるうるさい環境を仮想的に作る方法
集中できる環境を作るために必要なことを知った後、色々と集中できる方法を探していたところ、ある便利なサイトを発見しました。
このcoffitivityというサイトです。このサイトでは、カフェやレストランでの環境音を無料で再生することができます。有料課金して更に多くのジャンルの環境音を聞くこともできますが、無料のもので十分便利なので活用されてください。
集中力は必要ない!集中できる環境作りをしよう
集中できる環境を作ることは大事です。集中力をつけることはもちろん大事なのですが、集中力を付けるために努力するよりも集中できる環境を作って無理なく集中できた方が良いと思いませんか？
無理なく集中できる環境を、https://coffitivity.com/ で無料で手に入れて、どんどん仕事や勉強の効率を高めていきたいところです。
そして無理なく集中できる環境を手に入れてから、こんな本を読んであなたの集中力を更に高めていくが一番良いと思います。
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