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起業家と個人事業主のためのスケジュール・時間管理術

起業家と個人事業主は全て自分で管理しなければならない

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起業家や個人事業主がサラリーマンと大きく違う点の1つが、全てを自分自身で管理しなければならないことがあります。税金などのお金の計算もそうですし、スケジュールの調整などもあります。もちろん、実力が付いて収入が増えてくれば、税理士さんを雇ったり、秘書を雇うこともできますが、それ以前の場合は、自分自身で全てを管理する必要があります。

例えば、サラリーマン・会社員やアルバイトとして仕事をする場合、上司や上の立場の人間から言われたことを言われた順に淡々とこなしていれば、毎月決まったお給料をもらうことができますが、起業家や個人事業主になるとそうはいきません。自分で仕事を取ってくる必要がありますし、自分で優先順位を決めて取り組んでいく必要があります。もちろん、地球上で生きている以上、1日24時間という時間の制約の中で、ということになります。その中で重要になってくるのが、スケジュールや時間を管理をする力になります。

そこで、今回は、起業家や個人事業主のためのスケジュール管理、時間管理の方法を解説していきます。

仕事が変わったり、増えたりしても柔軟に対応する必要がある

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サラリーマン・会社員、アルバイトとして仕事をしていると、だいたい1日の仕事の流れというのは自動的に決まってきますよね。午前中にするべき業務、午後の業務、会議の時間、割り当てられた業務をこなしていけばいいだけです。もちろん、仕事が終わらなければ、残業をして終わらせることになるわけですが。

その一方で、独立して、起業家や個人事業主として仕事をしていく場合、お客さん・クライアントが来なければ、仕事は全くありませんし、逆に、急に仕事が舞い込んでくることもあります。クライアントの都合によって、急にスケジュールが変わることもあります。そうなってしまった場合に、いちいち焦ったり混乱していてはキリがありません。現在自分がやるべきことを明確にして、柔軟にスケジュールを組み立てていく必要あります。そのために必要なのは、たった3つのステップだけです。

3つのステップでスケジュールを立て直す時間管理術

それでは、起業家・個人事業主がスケジュールを管理するための3つのステップを紹介します。この3つのステップ、ルールを守ることで、効率的で、かつ利益につながるスケジュールを組み立てていくことができます。

1:1日の中でやるべきことを全て書き出す

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まずはあなたが1日の中でやるべきことをすべて書き出しましょう。毎日のルーティーンワークだけでなく、1週間単位で取り組んでいるプロジェクトなども全てです。パソコンのメモ帳でも紙でも構いませんので、とにかくやるべきことを頭の外に出してしまいます。私たち人間は多くのことを同時に考えることができません。ですので、頭の中にあるやるべきこと、仕事を一度全て書き出して、見える状態にすることが大切になります。

2:ルールに従って優先順位を付ける

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やるべきことを書き出すことができたら、次はルールに従って優先順位を付けます。そのルールは簡単で、「あなたにとって、直近の利益を生み出す順」にやるべきことを並べ替えます。例えば、あなたがアフィリエイターの場合、同じ日の中でやるべきことに、「毎月10万円の報酬を生み出しているアフィリエイトサイトの更新」と「最近初めて、ようやく毎月1万円稼げるようになったメルマガの配信」の2つがある場合、たとえメルマガの方が時間がかかったり頭を使う必要があるとしても、頭の冴える午前中に優先してやるべきは毎月10万円を生み出しているサイトの更新ということになります。このルールを適用すれば、機械的に優先順位を付けることができますよね。

ただし、例外として、納期や期限が決まっている仕事に関しては、それを第一優先にして取り組む必要があります。起業家、個人事業主としてやっていくのなら、クライアントとの関わり方が何よりも大切になっていくからです。

3:使える時間、必要な時間を把握する

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やるべきことが明確になったら、あとは、それぞれの仕事にどのくらいの時間がかかるかの目安を出し、自分が1日に使える時間と照らし合わせるだけです。もし、1日の中で時間が余るようなら、その時間を使って新たに仕事を受けたり、自己投資をして将来の自分の利益につなげることができます。逆に時間が足りなければ、1日の中の仕事以外の時間を削る必要が出てきます。

遊んでいたり、休んでいる時間があるようなら、その時間を仕事にあてることができますし、食事に時間がかかっているなら、自炊をやめて、すぐに食べられるコンビニのお弁当やスーパーのお総菜を食べたり、場合によっては、1食くらい抜くことだってできますよね。どうしようもない場合、最後に削るべき時間は睡眠時間になります。睡眠時間を削る場合は、短時間の仮眠をとるなどして、集中力が落ちたり、体調を崩すことがないようにだけ注意しましょう。

まとめ

時間がないと感じたり、やるべきことが多くて混乱している場合は、ほとんどが自分のやるべきこと・使える時間をしっかりと把握できていないことが原因です。定期的に自分のやるべきことを整理し、うまく時間を使っていきましょう。

20170115

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