売れるサイトを作るために重要なことってわかりますか?人を惹きつけるためのコピーライティングも重要ですがそれと同じくらい重要なものは色です。色はコピーライティングと同じように人の行動や心理に影響を与えています。サイトを綺麗にするためのものではないのです。売れるサイトにするためには色の配色がとても重要になります。今回は売れるサイトにするための色の重要性と色が与える効果をお伝えしていきます。
色が人に与える影響
人の印象は、出会って数秒で決まると言われています。例えばパッとみて明るい色の服を着ていれば活発な人、明るい人と印象に残ります。逆に黒などの暗い色の服を着てりれば、落ち着いた人などの印象になります。その印象でその後の対応が決まります。サイトの印象も同じでサイトに訪れて内容を見た瞬間で決まってしまいます。
そして、視覚から得られる情報のうち約80%は色による情報だと言われています。色によって人に与える影響も変わってきます。それを理解すことでサイトに配色すれば人をあなたの目的まで誘導することができるようになります。サイトを作成するときは未tS目をよくるためではなく誘導するように配色しなければいけないのです。サイトで使われる色の役割は目的を達成するための手段なのです。このように色が人に与える影響はとても大きいのです。
色が持つ印象と効果
暖かいイメージや寒いイメージなど色を見ただけで感じます。色によって様々な効果があり与える印象も変わります。色の基本は3つに分類できます。
- 寒色系
- 暖色系
- 中性色
寒色系と言われる色は青のように冷たい印象を受ける色のことです。視覚的に副交感神経に作用し、興奮を鎮めたり食欲を減退させる効果があります。
暖色系は、赤、オレンジ、黄色など暖かさを感じさせる色のことです。感情を高揚させたり自律神経を刺激するため、性ホルモンの分泌を促進、筋肉の緊張の増大、食欲や空腹感の増進効果があります。
中性色は紫や緑のような寒色と暖色の中間にある色です。寒色・暖色両方のイメージを併せ持ちます。
色が持つ特徴と効果、イメージを説明していきます。
赤
赤は暖色系で特徴は、目につきやすく、インパクトのある色です。警告、注意やバーゲンSaleの文字に使われたりします。気分を高揚させ、やる気が出てくる、暖かく感じる、食欲を刺激するなどの心理的効果があります。イメージは炎、情熱的、活気、リーダーシップ、晴れやか、暖かい、元気が良いなどになります。
橙
橙は暖色系で特徴は活発で元気、開放的な印象を与えます。橙は他の色との相性も良いので、美容系、飲食系など幅広いデザインに使われます。食欲を刺激する、陽気な気分、開放感を感じる、暖かさを感じるなどの心理的効果があります。陽気、親しみ、暖かい、にぎやか、健康、活力、家庭的、好奇心などポジティブなイメージです。
黄
黄色は暖色系で光にもっとも近い色であり、有彩色の中でもいちばん明るい色です。また、赤と同じように注意を喚起しやすく、道路工事や踏切などの注意を呼びかけるサインなどに使われます。集中力を高める、気分を明るくする、注意を促すなどで配色しやす効果です。光、希望、快活、のどか、若さ、注意、開放感、明るいと橙と同じようにポジティブなイメージです。
緑
緑は中性色で感情を抑制する理性的な要素を持っていると言われており、エコや教育関連のサイトでよく使われ、目の疲労回復などにも活用される色です。鎮静効果、集中力を高める効果があります。穏やか、若さ、安全、調和、ナチュラル、平和、バランス、協調などのイメージがあります。
青
青は寒色系で空や海の色でもある青は気持ちを静める要素を持っており、すがすがしく好感度が高い色です。企業のコーポレートカラーとしてよく使用されています。涼しさを感じさせる商品や海を連想させる商品にも青い色がよく使われます。信頼感を与える、食欲を減退させる、興奮を抑える、涼しさを感じるなどの効果があります。平和、安全、冷静、誠実、清潔、若い、爽やかと静かなイメージです。
紫
紫は中性色で自然には少ない色です。昔は紫色の染料が高価だったため、位の高さを象徴する色となりました。合わせる色によってイメージが左右される色です。神秘的な美しさを感じさせるため、美容系のサイトによく使われます。想像力をかき立てる、鎮静効果、感受性を高める効果があります。高貴、優雅、神秘、知的のイメージです。
黒
黒は光を吸収する色で、他の色との相性が良く、明るい色は特に引き立ちます。高級なイメージを持たせたいときや、男性的なデザインをするときによく使われます。収縮、後退、重く見せる、強く見せる効果があります。高級感、男性的、暗闇、恐怖、神秘、重力、沈黙、絶対的のイメージです。
白
白は清潔・純粋さを与え、どんな色とも相性がよく配色を明るくしてくれます。クリーンで清潔な印象を与えるため、病院や飲食店など清潔であるべきところには白がよく使われます。ものを軽く感じさせる、始まりを感じさせます。清潔、純粋、神聖、天国、平和、健康、可能性、心理、軽い、明るいと青とは違う爽やかなイメージです。
まとめ
サイトでの色の役割は目的を達成させるための手段です。いくらサイトが綺麗に見えるからっといてサイトの第一印象を悪くするような配色はしてはいけません。色の効果とイメージをしっかりは把握してサイトに配色することで目的を達成できるサイトになるでしょう。
こんちは!
はじめまして、しょへといいます^^
ぼくはただの好みで緑系のブログにしましたが
「安全」「若さ」など、出したいことが表現できてるみたいで
これでよかったんだなと思いました。
色の勉強はあまりしたことないので参考になりました^^
またきますね(`・ω・ )ゝ