12月も半ば、この時期に多くなるのが忘年会のお誘いです。会社に勤めていれば、会社での忘年会もありますし、他にも、自分が所属している団体があれば、その内輪での忘年会も開かれますよね。もちろん、忘年会に参加する・しないは個人の自由ではありますが、どれか一つの忘年会くらいは参加することになりますよね。
ただし、問題が一つあるとすれば、忘年会は「お酒の席」であるということです。普段、忙しかったりしてお酒を飲まない生活をしていると、お酒を飲むこと自体に抵抗を感じるようになってしまいますよね。「せっかくの忘年会なんだから、お酒飲みたいな」「でも、お酒を飲んじゃうと、次の日に影響出ちゃうかな」そんな風に考えて、忘年会に参加すること自体を躊躇してしまうこともありますよね。
忘年会は騒いで楽しんでもOKだけど、、、
たとえ忙しいビジネスパーソンでも、お世話になっている人が主催する忘年会や、自分がどうしても出たいと思うのであれば、参加するのがいいと思います。もちろん、ハメを外し過ぎて、他の参加者さんに迷惑をかけたりしてはダメですが、そのひとときくらいは、お酒を飲みながら、楽しく過ごすのが一番です。お酒が入り、リラックスすることで、その場でしかできない話を聞くことができるかもしれません。
ただし、忘年会で楽しむのはいいのですが、その翌日以降、いかにそれを引きずることなく、普段の生活に戻れるかが重要なポイントです。特に、普段お酒を飲まない生活をしていても、1回の飲み会をキッカケに毎日のようにお酒を飲む生活になってしまったら、それでは意味がありませんよね。忘年会に参加する・しないで迷うのもいいのですが、最も大切なことは、「参加したとしても、いかに早く日常に戻れるか」というポイントになります。
今回は、忘年会に参加したとしても、翌日以降にそれを持ち越さず、翌日から日常のビジネスに戻るための3つのポイントをご紹介します。
忘年会・飲み会の翌日の過ごし方3つのポイント
1:いつもと同じ時刻に起床する
まず、忘年会の翌日は、前日に飲み過ぎてしまったとしても、必ず通常の起床時刻に起きるようにしましょう。いつもと同じ時刻に起きることが、普段の生活リズムを保つための第一歩になります。特に、比較的自由に時間を使える個人事業主や起業家、在宅ワーカーの場合は、「昨日疲れたし、今日くらいはいいかな、、、」と考えてしまいがちになってしまいます。会社員の場合でも、会社の忘年会なら、休日前に行われることが多いので、翌朝の起床時刻は要注意のポイントになります。
いつもと同じ時刻に起きるポイントとしては、必ずアラームをセットしておくことです。そして、起きたらとにかくベッドや布団から起き上がり、何かしらの行動をとります。部屋の換気をするのもいいでしょう。こうすることで、二度寝をしてしまうことを防ぐことができます。そして、しっかりと目が覚めたら、その日の行動を開始しましょう。忘年会の前に、あらかじめ翌日の行動を決めておくと、動きやすくなるかもしれません。
2:前日に知り合った人にその日のうちに連絡しておく
これはどちらかと言うと、せっかくの忘年会を無駄にしないためのポイント、ということになるかもしれません。忘年会では、自分が普段話さない人と隣の席になり、話が弾むことがありますよね。特に、社外の集まりの忘年会なんかでは、そのようなことが多くなるはずです。その際に、名刺をいただいたり、連絡先やSNSのアカウントを交換することが多くなるはずです。そうなったら、遅くとも翌日のうちにお礼の連絡を入れておくようにしましょう。
せっかく出会って名刺を交換したのに、人間関係が深まらない原因は、「名刺や連絡先を交換して満足してしまう」ことに原因があります。話がはずんで、その内容がしっかりと頭に残っているうちにお礼の連絡をすることで、人間関係を構築するための第一歩が始まります。
3:一刻も早く日常業務に取りかかる
同じ時間に起床し、前日のお礼も言うことができたなら、あとは一刻も早く日常の業務にとりかかるだけです。前日にお酒を飲み過ぎて眠いとか、ダルいとか感じるかもしれませんが、それは仕事をやらなくていい理由にはなりませんよね。
1のポイントでも紹介しましたが、その日の朝、何からとりかかるべきかをあらかじめ決めておくと、スムーズに日常の業務に取りかかることができます。特に、起きた直後に、やるべきコトを書いた紙や、内容が入力されたパソコンのメモ帳を確認するとベストです。一度とりかかってしまえば、その後は流れで進めることができるので、とにかく一番最初にやるべきことにとりかかってしまうことが大切です。
まとめ
普段通りに起きること。せっかく仲良くなった人にしっかりとお礼をしておくこと。そして、一刻も早く日常の業務を開始すること。これら3つをしっかりと実行できれば、忘年会によって飲み過ぎて、翌日まるまる1日を無駄にするという最悪の事態を防ぐことができます。忘年会で楽しんだあとは、気合いを入れて普段の仕事に取り組んでいきましょう。
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