ネットビジネスで起業してすぐの頃は、
もちろん毎日1日中集中して作業をしますよね。
作業スピードが遅いこともあり、
眠る直前までパソコンに向かって作業していて、
頭もボーっとして回らなくなっちゃったし、
眠くなって集中できないから今日はもう寝よう!
そう思って布団に入ったら、なぜか眠れない。
頭もクタクタだったハズなのに、横になった瞬間に頭が冴えてきてしまって、
2時間ほど布団の中で横になってやっと眠れた。
という経験はありませんか?
夜すんなり眠れないと、疲れがなかなか取れませんし、
翌朝もスッキリ目覚めることができません。
疲れの取れていない、冴えない頭で作業に取り掛かっても、
効率よく作業をこなしていくことはできませんよね。
だからって、昼寝をする時間をとることは、
時間の余裕がない中ではなかなか難しいのが現実です。
眠れないことがストレスになるのは避けたいですし、
朝から全力でビジネスに取り組むためにも
夜の寝つきを良くして、睡眠の質を上げておきましょう!
なぜ寝つきが悪いのか
眠るためには、リラックスした状態になることが大切です。
心身共にリラックスしていくことで徐々にまどろんでいき、
ストンと眠ることができるようになります。
そのためには、副交感神経を優位に立たせることが必要です。
人間の体は、自律神経である交感神経と副交感神経というものがあり、
脳が活発に働き、興奮している状態のときは交感神経が優位に、
脳の活動が穏やかになり、リラックスした状態のときは
副交感神経が優位に立つようになっています。
布団の中に入っても頭が冴えて眠れない状態というのは、
この交感神経が優位に立っていて気持ちが静まっていないのが原因です。
自律神経というものは、手や足を動かすときの神経とは違い、
自分の意思でコントロールできない神経。
この自律神経をバランスよく使っていくには、
日頃の生活習慣が反映されるので、
運動や食事、睡眠に加えストレスケアも重要になってきます。
ストンと眠るための方法
上記のように、
眠るためには副交感神経を優位に立たせる必要があります。
ここからは、気持ちを静めリラックスするための
具体的な方法をお伝えしていきます。
また、交感神経と副交感神経が切り替わるには、
30分程度時間がかかると言われていますので、
夜眠る前ぐらいは時間に余裕をもってみてください。
眠る直前までパソコン、スマホを見ない
眠る直前までパソコンに向かって作業したい!しなければ!
という気持ちもわかりますが、
このパソコンの画面の明るさが交感神経を刺激して
寝つきを悪くしてしまいます。
人の体内時計は体中の色々な部分にあると言われていますが、
目が受ける光の強さによっても体内時計に影響を与えます。
強い光を受けてしまうと、体内時計が昼間と勘違いしてしまい、
交感神経から副交感神経になかなか切り替えてくれなくなるのです。
だから、せめて眠る30分前には作業を切り上げ、
眠るための体勢を整えていきましょう。
眠れないからといって、スマホをいじってしまうと
強い光で余計に眠れなくなってしまいますので、
布団に入ってからニュースやメールをチェックする癖のある人は、
注意が必要です。
寝室環境を整える
見落としがちなところですが、
良質の睡眠の為には寝室環境がとても大切になってきます。
全く明かりのない真っ暗な状態の中にいると落ち着きませんが、
明るすぎると、脳が今は起きているべき時間だと錯覚してしまい、
交感神経が優位に立ってしまいます。
そうなるとなかなか寝付けませんし、眠っていても熟睡できず、
疲れが抜けきらずに朝を迎えることになってしまいます。
月明かり程度の、薄っすらと周りが見える明るさになるよう、
遮光カーテンなどを使用して調整するようにしましょう。
また、クーラーの室外機や洗濯機のような連続音、
車や電車が通過するときのような間欠音、
部屋のドアの開け閉めするときの衝撃音などは睡眠に悪影響を及ぼします。
快適な音環境を用意するために、外からの騒音には、
二重サッシや雨戸、厚手のカーテンなどで防音対策を行いましょう。
肉体的にも疲労感を
ネットビジネスに取り組んでいると、ずっと室内のデスクに座りっぱなしで、
一歩も外にでないという日も増えてきます。
そうすると、頭はフラフラに疲れているのに、体が運動不足になっている、
というように疲れ方のバランスが悪いくなり寝つきが悪くなるのです。
脳だけでなく、肉体的にも程よく疲れることによって
自然と睡眠することができるようになりますので、
散歩に行く時間を作るなどして、少しは体を動かすようにしましょう。
また、1日中室内に篭っていてはストレスもたまってしまうものなので、
散歩にでかけることはストレス解消の意味でもオススメです。
眠る前にストレッチをする
ストレッチには、交感神経を鎮めリラックス状態に導く効果があります。
また、ストレッチをすることによって、
交感神経から副交感神経に切り替える手伝いができるだけでなく、
デスクに座りっぱなしで凝り固まった筋肉をほぐしたり、
体の血液の循環を良くしてくれますので、肩こりの改善にも効果が期待できます。
このストレッチは、眠る1時間ほど前に行うと、効果が高いといわれています。
このときに注意したいのが、激しくストレッチをしない。
ということ。
痛みを伴うような、あまり激しいストレッチを眠る前にやってしまうと、
眠気が遠ざかってしまいます。
ゆっくり静かに、リラックスするということを心がけて
無理のないようにストレッチをしてください。
カモミールティーを飲む
寝る前に温かい飲みものを飲むことも、
寝つきを良くするために効果があります。
ストレッチと同様、体を温めることで血流が良くなり、
心身ともにリラックスできるので、
副交感神経への切り替えがスムーズにいくようになります。
だたし、コーヒーやお茶などにはカフェインが含まれていますので、
いくら温かくしても眠る前に飲むのは逆効果です。
カフェインの作用で、神経が興奮してしまいます。
ホットミルクや、ホットココアも良いと言われていますが、
私のおすすめはカモミールティーです。
カモミールというのは、リンゴのようなやさしい甘い香りをさせる植物で、
神経を鎮めてリラックス効果をあたえる薬草として有名なもの。
だまされたと思って、
就寝前にカモミールティーを飲んでみてください。
まとめ
気持ちばかり焦ってしまうと、
無意識のうちに体ががずっと緊張して全身ガチガチになってしまいますし、
それが寝つきが悪くなっている原因です。
やらなきゃ、やらなきゃ、と焦る気持ちもわかりますが、
眠る前の30分前ぐらいはリラックスの時間と決めて、
安眠と心身のメンテナンスの時間として確保してみてもいいと思いますよ。
リラックスして寝つきを良くし、しっかりとした睡眠をとって、
翌朝からまた全力でビジネスに取り組んでいきましょう!
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