仕事でミスをしたことがトラウマになってしまったり、深く傷つくほど上司に怒られたことがトラウマになってしまったり、仕事での人間関係がうまくいかずに信頼していた先輩に裏切られてしまったことがトラウマになったりと、社会人となり仕事をしていると、楽しいことばかりではなく辛いこともありますから、どうしてもトラウマを持ってしまうこともあるかと思います。
トラウマを持つ原因やきっかけとなる出来事は、その人によってそれぞれに異なりますが、トラウマは「心の傷」とも呼ばれており、この心の傷とも呼ばれるトラウマは様々な形で私たちの心の中に形成されてしまいます。
しかも一度このトラウマが形成されてしまうと、なかなか自分自身では取り去ることのできない根深いものとなって残りますし、一度心に刻まれたトラウマは、日常生活を送っていく中での、本当に些細なちょっとした出来事がきっかけとなってフラッシュバックしてしまって、過去の嫌な体験や感情を呼び起こします。
フラッシュバックしてしまうと、トラウマからくるストレスで食欲がなくなってしまったり、夜眠れなくなったり、逆に暴飲暴食をしてしまったりと大変です。
しかも、新しいことを始めようとしても、「二度とあの時のような感情を味わいたくないと」過去のトラウマが邪魔をして気持ちにガードがかかってしまい、何も手につかない状態になってしまうこともあります。
ですがそうはいっても、いつまでも過去のトラウマに囚われていては先に進めません。
仕事の人間関係がトラウマになっていたら、いつまでたっても仕事に対してストレスしか感じない、辛い状態を続けることになりますからね。
トラウマなどの心の問題は、自分が感じている以上に深いものですが、先に進んでいくためにはトラウマを克服し、フラッシュバックさせないようにしなくてはいけませんので、今回は自分が負ってしまったトラウマを克服し解消して、フラッシュバックさせない方法をお伝えします。
トラウマを克服して解消しフラッシュバックさせない方法
トラウマとなる出来事は全て過去のものですから、少し時間がかかるかもしれませんが「トラウマになっていることは全て過去のもの」と、とことん割り切ってしまうようにしましょう。
トラウマを克服して解消し、フラッシュバックさせにようにするためには、最終的には時間が解決してくれることを待つしかないです。
何度もそのトラウマをフラッシュバックさせて思い返していると、より鮮明なイメージで脳に記憶がされていきますから、トラウマになったことは思い出せば思い出すほど悪化していきます。
ですから、トラウマを克服して解消するためには、まずは極力思い出さないようにしていきましょう。
トラウマになったことを思い出さないようにして放っておくことでしか、トラウマを克服して解消しフラッシュバックさせないようにすることはできません。
とはいっても、猛烈なトラウマってなると、ことあるごとにフラッシュバックして思い出してしまうのが問題ですよね。
トラウマを克服して解消するためには、思い出さないことが一番だとわかってはいるけど、どうにもならないという状態だから同じところで足踏みしているのでしょう。
ですが必ずトラウマを克服し解消することは可能ですから、ことあるごとにフラッシュバックして嫌な気持ちを思い出してしまう場合は、次のことを試してみてください。
相手が悲惨な死を遂げたことにする
仕事での人間関係でのトラウマに限らず、トラウマというのは必ず誰か他人が原因となっていると思います。
トラウマは、昔いじめられていたとか、上司からのパワハラを受けていたといった、心ない人物によって理不尽なことをされたことによって植え付けられたもので、その時のことがフラッシュバックして思い出してしまうからトラウマになっているわけです。
その相手のことを考えるとフラッシュバックして思い出すことになってしまい、トラウマを克服することができませんので、それなら、もうこの世にいないことにしてしまえばいいのです。
死んでしまえばもう二度と会うこともありませんし、当然自分に何か危害を加えてくることはもうないですよね。
「こんな悲惨な死をしてしまうなんて、バチが当たったんだよ、、、あー可哀想に」
とでも思うことができれば、胸が空くはずです。
その相手が悲惨な死を遂げ、葬式に出席しているところをイメージすると、悩んでいたことが嘘のようにスッキリしますので、トラウマになるほど嫌な原因を作った人達は、自分の中で死んだことにしてしまいましょう。
妄想の中で相手を打ちのめす
トラウマの原因を作った相手を妄想の中でいじめ、自分にひれ伏すぐらい容赦なく打ちのめしてみてください。
相手がひれ伏してきても、打ちのめすことをやめなくていいです。
自分が相手から受けて嫌だと思ったことや辛かった時の状況を、そのまま妄想の中で相手にやり返してもいいですし、100倍ぐらいやり返して、コテンパンに打ちのめしてやるのです。
拷問してやってもいいでしょうし、「ごめんなさい、許してください」といってきても関係ありません。
相手は、自分に対してそういうことをしてきた人間ですから、容赦はいりません。
そうやって相手のことを、妄想の中で何回も気がすむまでコテンパンにして痛めつけていると、そのうち「もういいや」と思えてくるときが出てきます。
「もういいや」という気持ちが出てきた時には、自分の中のトラウマも軽減されて、嫌だったことや辛かったトラウマを思い出すことも少なくなってくるはずですよ。
同じ人間だと認識する
立場の上下や年齢の上下、持っているスキルの上下はあっても、所詮は同じ人間ですから、人間としての能力的には、誰しも対して変わらないのです。
自分と同じように悩みを抱えることもあれば、自分と同じようなミスをしている時だってあるし、弱気になることだってあります。
いくら力が強いからといっても、金属バットをフルスイングしてやれば、同じように怪我を負わせることもできます。
強気で傲慢な態度をとっている人だって、先ほどの妄想の中で考えたようなことを本当にしてやれば、現実に打ちのめすことだってできます。
ですから、人間の能力的には何も自分と変わらないのですから、相手のことを大きく思い込む必要は全くありません。
相手も同じ人間なんだと思えると、どうでもよくなってきて思い出すことも少なくなっていきますよ。
まとめ
嫌なことは思い出してもいいことはありませんし、思い出している限りトラウマは消えることがなく、いつまでたってもふとした時にフラッシュバックしてしまうという状況が続きます。
トラウマに囚われ、フラッシュバックして身動きが取れない状態から一刻も早く脱出するためにも、今回お伝えしたことを参考にして実践し、トラウマを克服して解消していってください。
ただし、本当にやってはいけませんよ!
妄想の中で思いっきり実践してくださいね。
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