お金を賢く使えてますか?
世の中には、お金の使い方が上手な人もいますが、
その反対に下手な人もいます。
特に意識はしていないし、努力もしていないけれど、
お金に困ったことがない。
という人がいる一方で、
いつもお金がない・・・
と、お金に困っている人もたくさんいます。
何気なく使ってしまいがちなお金ですが、
大きく分けると「生き金」と「死に金」という分け方ができ、
お金に困っている人は「死に金」ばかり使っているのです。
簡単に言うと
・生き金とは、そのお金を使う事で、
将来自分の元へ帰ってくるお金のこと。
・死に金とは、その名の通りお金が死んでいく使い方のことで、
2度と戻ってこないお金が死に金。
いったい何が「生き金」でなにが「死に金」なのか、
これだけでは少しわかりづらいですね。
少し掘り下げていきたいと思います。
お金の使い方は、実は4種類あった!
お金の使い方は、大きく分けると、上記で紹介した
「生き金」と「死に金」の2種類なのですが、
これを細分すると
「浪費」「消費」「投機」「投資」
この4種類の使い方に分けることができます。
それぞれを順に、詳しく解説をしていきましょう。
浪費
浪費とは簡単に言うと、無駄遣いです。
買ったはいいけど、ほとんど使わなかったものありませんか?
支払ったお金よりも、将来あなたが得る価値が少ない支出のことで、
車やブランド品を購入するなど、
必要以上の贅沢品を購入するなども当てはまります。
他にも、英会話教室に入会したけれど、
なんだかんだ言って、結局、年に数回しか行かなかった。
これも浪費と言えるでしょう。
一番、無駄なお金の使い方になるので、
こういうお金の使い方は極力減らしましょう。
消費
一言で言うなら、必要最低限な出費のことで、
家賃、光熱費、日用品、食費など、
日常生活を送るうえで絶対に必要な支出のことです。
ただし、収入に見合うように定期的に支出の見直しも大切で、
贅沢品や使わなくても良かったお金は「浪費」に分類されます。
投機
これは簡単に言うと、ギャンブル。
使ったお金が増えるのか減るのか、
又は無くなってしまうのか、自分では全く分からず
コントロールできないお金のことをいいます。
投資と投機はよく間違われますが、
投機に分類されるのは、競馬やパチンコ、カジノなどです。
株は基本的には投資ですね。
ギャンブルでは、短期的には勝つこともあるのですが、
長期的に見るとだいたい損をするようになっています。
オススメしない、お金の使い方です。
投資
主に、自分の価値を向上させるために使うお金のことを指します。
ようするに、支払ったお金よりも、
高い価値になって自分に戻ってくるお金の使い方。
投資になるものは、それぞれ人によってことなりますが、
たとえば海外留学に行って本気で勉強するというのは、自分への投資です。
留学をしたら一時的にお金を支払うことになりますが、
そこでの経験や語学力の上達によって、
以前より稼ぐことができるようになりますよね。
自分の知識を広めるために、本や雑誌を購入したり、
セミナーに参加するのも投資になります。
お金を使う前に、いったん考えましょう。
以上、お金の使い方を解説しましたが、
まずは日頃お金を使うときに、これは浪費なのか、浪費なのか、
それとも投機なのか、投資なのか、ということを
考えるようにして使ってみてください。
自分がどういう傾向でお金を使っているのか、
そして自分のお金の価値観がどうなっているかを知る、
良いきっかけになると思います。
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