終電で寝過ごしたことありますか?
これからの季節、寒くなったり、飲み会が増えたり、年末の忙しさだったりで、電車の中で眠ってしまうことが増えてきますよね。車内が心地良い具合に暖かく、また、適度な揺れがありますので、電車に乗っていて眠くなった経験が誰しもあるはずです。もちろん、私自身も、電車の中で寝て過ごすことも少なくありません。
しかし、電車の中で眠るということは、非常に恐ろしいリスクを抱えることでもあるのです。それが「寝過ごし」です。特に、終電でやってしまった場合、自宅に帰れなくなる危険性もあります。笑い事ではなく、1度終電で寝過ごしてしまうと、果てしない時間を失うことになります。ビジネスマンとして、時間の浪費は極力避けなくてはならないことです。
あなたはそんな寝過ごしの経験ありませんか…?
大切なのはしっかり対策をすること
疲れたり、酔っていたりしては、電車の中で眠くなるのも仕方ありません。私たちは人間ですので、睡眠に対する欲求を完全に抑えることはできません。しかし、それで眠ってしまって、寝過ごしていては、人間としての知能や理性を持っている意味がありません。寝過ごしへの対策もしっかりと存在しますので、あなたの大切な時間を守るためにも、これからの季節、電車に乗るときは必ず寝過ごしの対策をしましょう。
終電での寝過ごしを防ぐ3つの対策
では、実際に終電での寝過ごしを防ぐための3つの対策を紹介していきます。どの対策も簡単にできることですので、電車に乗る場合には必ず取り入れましょう!
1. 音楽を聴きながら眠らない
電車で眠る時に、イヤホンを耳にし、音楽を聴きながら眠っている人がいますが、これは絶対にやめましょう。これをやめるだけでも、たとえ電車の中で眠っても寝過ごすことだけは防げる可能性がかなり上がります。というのも、イヤホンで音楽を聴いてしまっていては、車内放送が聞こえず、次の停車駅や到着した駅名を聞き逃してしまいます。
でも、寝ていては結局聞き逃すのでは?と思うかもしれませんが、寝ている間も私たちの脳は働き続けています。「自分の降りる駅の駅名」という重要な情報が耳から入れば、嫌でも反応してしまいます。イヤホンで音楽を聴きながら眠るというのは、その可能性を自ら潰してしまっているのです。
2. 酔っているときに一人で電車に乗らない
飲み会などでお酒を飲んだ後、一人で電車に乗って、眠ってしまうのは最悪です。特に、泥酔状態では、ほぼ確実に寝過ごしてしまうでしょう。これを防ぐ方法として、酔っていない、もしくは、ほろ酔い程度の人と一緒に電車に乗るという方法があります。それくらいの状態なら、電車でぐっすり眠ることはなく、あなたが眠っていても起こしてくれるはずです。
しかし、毎度毎度同じ帰り道の友人、知人がいるとは限りません。では、その場合、どうすればいいのか?簡単なことです。お酒を飲む量を抑えて、ほどよい状態で切り上げるようにしましょう。もちろん、今回はお酒の量を減らすことではなく、寝過ごすことを防ぐのが目的ですので、飲み足りなければ自宅や最寄りのお店で飲み直せばいいでしょう。
3. そもそも、座席に座らなければ良い
座席に座って、ほどよく揺られてしまうから眠ってしまうわけですので、座席に座らず、立って乗車すれば根本的に電車で眠ってしまうのを防ぐことができます。もちろん、満員電車では最初から座れない可能性もありますが、たとえ座席が空いていたとしても、強い眠気がある場合には、あえて立って乗車するようにしましょう。
まれに立っていても眠れるくらいに疲れている場合もあるかもしれませんが、立っていては熟睡なんてできるはずがありません。車内放送が流れるたびに目が覚めると思いますので、寝過ごしてしまう心配は必要ないでしょう。
理想は毎日の睡眠を確保し、しっかり休むことです
ここまで、終電での寝過ごしを防ぐための対策を紹介しましたが、本来はこんな対策すら要らない体調を作り出すのが理想のはずです。そのためにも、毎日一定以上の睡眠を確保し、しっかりと休むことが大切ではないでしょうか?
あなたがそれすらもできないくらい毎日忙しく過ごしている場合は、きっと、忙しい社長のための「休む」技術が役に立つでしょう。
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