スターバックスやドトールコーヒショップなどのカフェでノートパソコンを開いて作業する人を見かけたことありますよね。たまにカフェへ行くと私もそのような人を見かけます。しかし長時間お店に長居するのは迷惑だ、周囲に人がたくさんいて集中できるの?と否定的な考えをする人もいるでしょう。
このようなカフェなどでパソコン作業をして捗るの?と思うかもしれませんが実は、カフェで作業をすると捗るということが科学的にわかっています。カフェで作業する科学的理由を紹介していきます。
社会的促進
社会的促進とは、作業や課題を遂行している時に、そばに他者がいることで、その作業や課題の成績が高まる現象を指す語です。
カフェでは、自分以外の周りに他のお客さんがいますのでこの社会的促進が生まれます。しかも直接的には関係ありませんが同じようにノートパソコンを開いて作業してる人も多いので社会的促進の効果も大きくなります。周りに人がいると気が散って邪魔になってしまうと思いがちですが逆に集中力を高める助けになり刺激にもなります。
時間的制約
一部では、24時間営業のカフェもありますが大体22時〜24時ごろにお店は、閉まってしまいますしコーヒー11杯で何時間もお店に入るのも後ろめたさを感じることもありますしノートパソコンのバッテリーの駆動時間もあります。そうするとカフェ作業するには、時間的な制限が出てきます。
時間に制限ができるのも集中力を高めるために非常に役に立ちます。自分で自分に時間制限を課すことで脳への負荷をあげることができて作業効率をアップさせることができます。
家で時間制限をするのは、なかなか難しいですよね。意識が他のことに行ってついつい今やらなくてもいいことをやりだしたりダラダラ作業をしたりしてしまいます。カフェだと時間制限をうまく使えるのです。
多少の雑音も必要
アメリカでで行われた音と創造力に関する研究によると、比較的静かな環境の音(50デジベル)に比べて、適度な雑音(70デジベル)の方が創造性の求められる仕事において被験者のパフォーマンスを上げることが分かりました。
なのでカフェでの人の話し声などの自分が雑音と感じる音でもクリエイティブな仕事にするには必要なことです。新たなアイデアのひらめきができるかもしれません。
まとめ
カフェで捗る理由は、社会的促進、時間制限、多少の雑音と捗る理由を紹介しましたがこれらが絶対に捗るわけではありません。なぜならうるさすぎると感じる人や逆に静かすぎると感じる人も入るかもしれません。なので一番いいのは、自分にあった環境を見つけることです。
この記事へのコメントはありません。