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今さら聞けないビジネスマナー~その『微差』が出世に繋がる~

今さら聞けないビジネスマナー

新入職員や新人では
意外と知らないビジネスマナーが
多く存在します。

ちょっとした事を知っているだけで
大きな差が広がってきますので
最初の印象を良くするためにも知っておいた方が良い
ビジネスマナーを紹介します。

「いやーマナーなんかどうでもいいよ」
「それよりも仕事ができてれば問題ないでしょ」

と思われている方は普通の人かもしれません。

普通は面倒だから調べないことや実践しないことを
しっかりやる事で大きな差となっていくんです。

このことを知らないと、3年後には
「なんで、あいつは
大したことしてないのに出世しているんだ」

と愚痴をこぼしている可能性が高いです。

どうしてかというと、
出世をしていったり、大きな結果を出している人は
『微差』を大切にしているからです。

ちょっとした気遣いが与える影響は大きいんです。

これは仕事に限ったことではなくて、
スポーツの世界も同じです。

オリンピックの100m走でも
コンマ何秒の差で金メダルになるか?
もしくはメダルがもらえないかの差となります。

100m走

ビジネスでも、マナーが良くて
相手に良い印象を与えられると、
あなたは周囲から『えこひいき』してもらえます。

あのスティーブジョブズも
「神は細部に宿る」と名言を残しています。

ということで、
意外と知らないビジネスマナーを解説していきますので、
1つでも、できることから実践していってください。

1:どうやって、お辞儀する?

最初は何かとする機会のある
『お辞儀』について説明していきます。

まず、基本的に、
お辞儀の種類には3種類あって
下のようになります。

会釈・・・15~30度
敬礼・・・30~45度
最敬礼・・・45~60度

お辞儀の種類

これを目安にして、お辞儀をします。

詳しいお辞儀の仕方は
7つの手続きがあります。

① しっかりと立ち止まる
② 背筋を伸ばして、姿勢を正す
③ 足先をきちっと揃える
④ 両手を前で揃えて、手の位置を定める
⑤ 段差などで相手の目線とずれていたら、同じ高さに移動
⑥ 挨拶の言葉
  「本日はありがとうございました。またよろしくお願い致します」と
  言い終わったら、
  腰から上半身を前にきれいに倒してお辞儀します。
⑦ 一呼吸おいてから体を起こします。

以上でお辞儀の仕方は終わりです。

お辞儀の注意ポイントは、
歩きながらしたり、首だけを使ったお辞儀は
しないことです。

動作一つ一つをしっかりと行い、
きっちりとしたお辞儀の仕方を心掛ければ
相手に丁寧な気持ちが伝わるものです。

次に、場面によってやり方が変わってきますので、
帰る側がする時と、
見送る側がする時を説明します。

【帰る側の場合】

訪問先の玄関や入り口で、
お見送りをされる場合は

お見送りをして下さる方との距離にもよりますが、

玄関を出た所できちっと振り返って、
「それでは失礼いたします」と目を見て言った後に、
敬礼をします。

玄関

相手もお辞儀をしている事が多いですが、
立ち去る側の人は程よいタイミングで頭をあげて、
その場をたちさりましょう。

姿がみえなくなるような頃に振り返ると、
丁寧に見送って下さっている事もありますので、
その時には、もう一度一礼をします。

そこまでできると、お互い気持ちがいいですね。

エレベーターまで送って頂いた場合は、
割と区切りがつけやすく、比較的易しいパターンです。

エレベーター

エレベーターに乗り込んだら、
正面を向き、お礼の言葉を言って、
ドアが完全にしまるまで、最敬礼をします。

扉が閉まる事に気が散って、
お礼の言葉とお辞儀を一緒にしてしまいそうですが、
丁寧に分けてする事がポイントですね。

【見送る側の場合】

訪問先の玄関、入り口で、
お見送りをする場合は

相手に向って丁寧に
「ありがとうございました」と言ってから、
丁寧な敬礼をします。

できれば相手姿が見えなくなるまでしていると、
素敵ですね。

良い印象になるはずです。

早く頭をあげてしまった場合も、
相手の姿が見えなくなるまでは、
玄関先でお見送りをしましょう。

エレベータまでのお見送りの場合は、
エレベーターを呼び、
エレベーターが来たらドアを押さえ、
お客さまを中へと誘導します。

そして、正面をむいて、
「本日はありがとうございました」と
お礼の言葉を言って、
ドアがしまるまで丁寧にお辞儀をします。

注意するポイントは
自分が見送られる側の時と同じです。

そして基本は謙虚な気持ちで行うことですね。

名刺の渡し方でレベルが分かる!?
知っておきたい美しい名刺交換マナー

どんな会社でも行われるのが『名刺交換』

会社での初対面や営業する上で
大事なのは第一印象ですが、
名刺交換のマナーができているかどうかは
影響力があるので、しっかり抑えておきたいですね。

名刺交換は、何度か名刺交換をしているうちに
体に染みこんできますが、
慣れてきた方でも意外と忘れてしまうマナーも多いんです。

まずは全体像の流れから説明していきます。

名刺交換の4ステップ

ステップ1:準備編
準備することと言ったら
『名刺を切らさない、忘れない』という事です。

名刺入れ

名刺を忘れたり、切らしているのは、
マナー以前の問題になってしまいます。

鞄やデスク、スーツのポケットには、
常に予備の名刺入れと名刺を入れておきましょう。

そうすれば、名刺切れを防ぐことができますね。

また、名刺を発注する際は、
名刺が切れないよう
多めに名刺を発注しておくのがいいですね。

また、名刺は綺麗なものを渡せるように
名刺交換の場面が来る前に、
名刺入れに入っている名刺が汚れていないか
チェックする癖をつけましょう。

ステップ2:名刺交換の順番
基本的には
訪問者から目上の方の順で渡します。

会議

名刺は『目下の者』から差し出すのがマナーです。

ここでいう『目下の者』とは、
ビジネスでは「お金をいただく」「お仕事をいただく」立場にある者
とも言えるでしょう。

また、複数名で交換するときは名刺交換の順番に要注意です。

部長、新人など、同じ営業側の人間が複数いる場合、
その中で一番格上の人から
名刺を渡しにいくのがマナーです。

例えば、
営業部長と新入社員が2人で
顧客に営業訪問したとします。

商談相手が2人いたとして、4人での名刺交換です。

順番

この場合、まず営業側から相手に名刺を渡しますが、
その際は、営業側の中で新人より立場の高い部長が、
先方の立場の高い人と名刺交換します。

そして次に、
新入社員が先方の立場の高い者と名刺交換する、
という順番になります。

ステップ3:名刺の差し出し方
名刺を渡す際は机を挟まないようにして下さい。

そして、受け取るときは、
低い位置で両手で受け取りましょう。

受け取り方

名刺交換は双方が立って、机を挟まずに行います。

机を挟んで名刺を渡さないよう、
相手の側へ移動します。

そして、名刺を胸の高さで持ち、両手を使い、
『名刺の表面』を向けて差し出します。

この時、相手が差し出した名刺の高さよりも
低い位置で差し出すことで、
謙虚さを表すことができます。

名刺を渡す際は
社名・部署名・フルネームをはっきりと名乗ります。

そして、名刺をもらう際は、
「頂戴いたします」と述べるといいですね。

ちなみに、
お互いに名刺を差し出すといった同時交換のときは、
例外としてお互い名刺を片手で持って相手に差し出します。

このとき、右手で名刺を差し出し、
左手で相手の名刺を受け取ります。

お互いの目を見ながら、
「社名・部署名・フルネーム」を名乗った後、
「どうぞよろしくお願い申し上げます」と言いながら、
名刺を「相手の名刺入れの上」に乗せましょう。

ステップ4:名刺を受け取ったら
受け取った後、相手の着席順に並べます。

並べ方

受け取った名刺は、
名刺入れの上に乗せておき、
椅子に座った後にテーブルの上に乗せます。

頂いた名刺は自分から見て『左側』に並べます。

複数枚交換した場合は、
相手の着席順に並べましょう。

その際、交換した名刺を「名刺入れ」に載せるのは、
1つだけですが、相手方の立場の高い人の名刺にします。

いただいた名刺は、大切に「管理」しよう!

次に実際に名刺交換するときのポイントを書いていきます。

名刺を受け取るとき&渡す時に
気を付けたい事

次に名刺を受け取るときと、
渡す時に気を付けたいマナーをご紹介します。

相手への無礼につながらないよう、
以下のマナーは是非覚えておいてくださいね。

相手に「マナーある社会人」として認めてもらえれば、
営業も成功しやすくなるでしょう。

【名刺を受け取るときに気を付けること】
1:相手の会社のロゴや名前の上に指を置いて受け取らない
2:同時に名刺を出してしまった場合、
 目上の相手より先に名刺を受け取らない
3:受け取った名刺に、相手の目の前で
 メモを書き込んではいけない。
4:もし、目上の方から先に名刺を出していただいた場合、
 「お先に頂いて申し訳ありません」と言ってはいけない。
 (通常は、まず目下から目上の方に名刺を渡す)

1はうっかりやってしまいがちなミスですね。

受け取る際の『つかみ方』にも気を配るのが、
最高の名刺マナーを手に入れるための道です。

【名刺を渡すときに気を付けること】
1.相手が差し出した名刺の高さより、低い位置で名刺を差し出す
2.名刺をテーブル越しに渡さない
3.ポケットやお財布から直接名刺を出さない
4.よれよれの名刺、折れ曲がっている名刺、汚れている名刺を渡さない

「2」「3」「4」は社会人として当然のマナーと言えますが、
「1」に関しては気を遣っていなかった方も
多いのではないでしょうか?

特に目上の方から名刺を受け取る際は、
『謙虚さ』を出すことが大切です。

出来る事を1つずつ実践してみてください。

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