仕事をする前にしっかりと準備をしてますから取り掛かってますか?準備もしないで無計画に仕事を進めても時間がかかるだけで完成度の高いものもできませんしモチベーションも下がるだけです。やはり仕事は、計画性が必要で計画的に進めるためには、準備が重要になります。仕事の計画を立てる上でどのような準備か必要か紹介します。
ゴールを明確にする
一番初めにすることは、その仕事に対してのゴールを明確にすることです。そうすることでどれだけやれば良いか、はっきりさせることが目的になります。
では、どのようにゴールを設定すれば良いのか?ゴールを設定するには、MORSの法則を使っていきますが、まずMORSの法則とは、どんな法則なのか説明していきます。
MORSの法則は「具体性の原則」とも呼ばれ、四つの条件から成り立っている。
・Measured(計測できる)
・Observable(観察できる)
・Reliable(信頼できる)
・Specific(明確化されている)
(引用元:石田淳著(2007),『短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント』,ダイヤモンド社.)
これは、ゴールに到達するためにしなければいけない行動を具体的に表現するためによりどころとなる法則です。この法則に沿って考えていけばゴールが見えてきて明確なゴール設定ができます。
ここで注意してほしいことは、数値を使って目標を明確にすることです。そうすることでゴールの達成具合を計測、観察することが可能になり目標を達成できたか非常に明確にわかるので、誰がやっても同じ行動が取れるはずです。
現在地とスタート地点を確認する
次に、スタート地点を設定するのですが、その前に自分が今どこにいるのか現在地を知る必要があります。ゴールと同じで仕事の内容でスタートする位置が変わってきます。その仕事が自分の専門分野なのか専門外なのかでやることは、大きく変わってきます。専門分野であればインプットから始める必要は、ないですが専門外であればインプットは、必要になってきますよね。なので現在地を確認する必要がありとても重要なことです。
タスクは、細かく分割して実行する
タスクは、細かく分割すると効率よく進めていけます。具体的な数字を使いながらそのタスクが完了したのかまだ終わっていないのかがはっきりわかるまで分割しましょう。そうすることでかかる時間やそのタスクの難易度もハッキリします。
実行するのは、当たり前なのですか分割したタスクを順番にこなしていくとその行為自体が、目的になってしまうことがあり満足してしまうこともあります。そうすると設定したゴールにたどり着けず終わってしまう場合があるのです。そうするとスタートとゴールを設定した意味がありません。計画実行も計画のうちなので確実に実行してください。
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