すごく疲れる仕事ってありますよね
私たちの仕事の中には、少ない労力、エネルギーで終わらせることのできる仕事があれば、終わった後に、どっと疲れが出る仕事もありますよね。客観的に見ればそんなに難しい仕事じゃないはずなのに、なぜかエネルギーを使い果たし、疲れがたまる仕事。いったい、サクサク終わらせることのできる仕事との違いはなんなのでしょうか?
意識して行動するとエネルギーを使う
私たちが生活や仕事をする時、意識的に行動すると、集中力やエネルギーを消費していきます。
わかりやすく具体例をあげると、朝の行動があります。普段、毎朝会社に行く準備をするのって、特に頭を使わず、自動的に体が動きますよね。起きて歯磨きをし、身支度を調えて、食事をとり、荷物を持って家を出る。毎日の繰り返しです。家を出た時に疲れたりすることはありませんよね。
これが、旅行の日などになると話が変わります。いつもとは違う時間に起床し、普段のバッグではなく、大きめのバッグに着替えなど、いつもは持ち歩かない物を詰め、新幹線や航空機のチケットを確認する。ガスの元栓や戸締まりもいつも以上に神経質に確認する。準備にかかる時間が普段と変わりなかったとしても、家を出るだけで、多少の疲労感を感じてしまいます。
ルーティンにしてしまえばいい
逆に言えば、どんな仕事でも、ルーティンワークとして、習慣化することができれば、特別に意識せずともできる仕事になりますので、ラクに、小さなエネルギーで終わらせることができるということです。
では、ルーティンとして、習慣化するためのポイントを見てみましょう。
1つずつ習慣化していく
人間が新しいことを習慣化するには21日間から30日間ほどかかると言われています。あれもこれもと手を出していては、何1つ習慣化することができなくなってしまいますので、まずは、1つずつ、確実に習慣化していきましょう。
最初は集中して取り組む
最初から先ほども言ったように、1日目から習慣化できる人間なんていません。最初は疲れるかもしれませんが、しっかりと集中して取り組むようにしましょう。時間が経過するにつれて、だんだんと意識せずとも体が動くようになるはずです。
具体的に決める
習慣化する内容は具体的に決めておきましょう。例えば、「ブログを更新する」ということを習慣にしたいなら、「週に1回ブログを更新する」ではなく、「毎週水曜日、夕食を食べた後にブログを更新する」というように、できる限り具体的に決めましょう。曖昧な決め方をしていては、私たち人間は行動することができません。
周囲と協力する
自分1人の力ではなく、同じような目的を持った仲間を集め、報告などしあいながら進めて行きましょう。周囲でどうしても仲間が見つからなければ、インターネットを使うという方法もあります。「毎週水曜日、夕食後にブログを更新し続けます」と公言すれば、もう行動するしかありませんよね。
習慣化して生産性を高めましょう
私たち人間の生活はほとんどが習慣で成り立っています。朝起きて、「考えてみたら喉が渇いている。よし、水を飲もう」なんて意識して決定する人間はいませんよね。「今日は汗をかいたから、風呂に入って体を綺麗にして寝よう。そうしないと衛生的に良くない」毎日そんな風に考えてお風呂に入りませんよね。
仕事についても、習慣化することによって、小さな労力で高い生産性を生み出すことができます。習慣化できることはどんどん習慣化し、高い集中力、生産性を維持していきましょう。
他にも、最新科学に基づいた、仕事の集中力、生産性を高める方法はあるのですが、詳しくは、こちらからご確認ください。
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