あなたは自分を好きになることができていますか?また、自信を持てたことがありますか?
これまで自分を好きになったことはありますか?
あなたはこれまでに自分を好きになれたことがありますか?
まあ、わざわざこのページに来てくださったということは自分を好きになれていないのだと思います。つらいですよね。他人から貶されようと褒められようといつも自分に不満を感じたり、肯定できなかったりしますよね。
一方で、いつでも明るい友人や、堂々として力強い上司などを見ていると「ああ、この人は自分のことが好きなんだろうなあ」と感じることがあります。そんなとき、あなたはこの人たちと自分にはいったいどんな違いがあるのだろうか?と思ったことはありませんか?
いつも明るくて元気な人を見ていると羨ましくなったり、妬みたくなったりすることもあると思うんです。というか、今までの私は実際にそんな人間でした…。
実は私もこれまで自分がどうしても好きになれませんでした
実は私もこれまでどうしても自分を好きになれませんでした。実は今でもそんなときがあるのですが、以前と較べると大きくその回数は減りました。
毎日毎日自分をどうすれば好きになれるのかを考えて、色んなハウツー本を読んで研究したりしました。そして、もちろん生きるために色んな作業をしたり仕事をしたりするわけですが、そこでもまた上司や同僚にミスを指摘されたり、「使い物にならない」と言われて落ち込みました。
一体どうすれば自分を好きになれるのか、その時の私には全然分かりませんでした。
自分を好きになれないままで生き続けるということ
嫌いな自分をどうにかして好きになることはもう無理だと、色んなことをしている中で私は感じ始めていました。
しかし、私は「嫌いな自分をそのままにして悩み続ける」スパイラルな生活の中でこう思ったのです。
このまま自分を嫌いなままで生き続けるとどうなるんだろう?
私はこう考えて悩みました。このままずっと生き続けるとして、平均寿命くらいでこの世を去るということになると、これからまだ少なくとも50年間は自分のことを嫌いなまま惨めな気分で過ごしていくことになるだろう。
50年間ですよ!!
私はその期間の長さに絶望しました。これまで生きてきた人生のもう一回分より長い時間を苦しい状態のまま生きなければならないのです。とんでもないことですよね。
本当にこのまま自分を好きになることができない人生が続いても良いと思いますか?
このままでは自分を好きになれないまま人生が終わってしまう
「このままでは一生自分を好きになれないまま人生が終わってしまう!」
自分のことを嫌いなままでいることをとても怖く感じた私は、ある考えを持ちました。
「どうにかして、もっとラクに人生を過ごせないだろうか?」
ここでいうラクな人生というのは、物質的な快適さのことではなくて精神的にラクな生活のことを言います。せっかく一度きりの自分の人生、どうせなら悲しみながら生きるよりも楽しく生きた方が良いに決まっています。
だから私は、もう自分を嫌いなままで居ることを止めて、自分を好きになることで普段の生活や仕事でもっと生き生きと過ごしていきたいと思ったのです。
そして私は考えました。
そもそもなぜ私は自分のことを好きになれないんだろうか?
なぜ自分を好きになれないのか?
なぜ自分を好きになれないのか。マズローの欲求5段階説、フロイトの心理学、ユングの鏡。色んな学術的な観点からその理由を考えていくことはできそうですが、そんなことを私たちは求めていません。
もっとシンプルに自分を好きになれない理由を知りたいのです。
そこで、少しだけ考えてみましょう。
「自分を好きになる」ということは、言い換えれば「自分に自信が持てて、自分を認めることができるようになる」こととも言えます。
あなたはどんなときに「自分を認めることができる」と感じますか?具体的にどんなシチュエーションで自分を認めることができますか?
私はこれを考えていたときに、ある重大な事実に気がついたのです。その重大な事実とは、「私は上司や親や先生に褒められたときに喜んで、自分を認めることができていた」ということです。
もちろん、褒められること自体は誰にとっても嬉しいことです。私も今でも褒められると嬉しいですし、すぐに調子に乗ります。
しかし、「上司や親、先生に褒められること=自分を認めることができる」ということになってしまうと良くありません。なぜなら、「上司や親、先生から褒められない=自分はダメな人間だ。」ということになってしまうからです。
自分を好きになりたいのならとにかく他人を気にしないこと
あなたはあなたのままで良いのです。他人から見てあなたがダメな人間だからと言って、あなたがダメな人間であるということは絶対にありません。その相手からしてダメというだけです。
そして、この世の中には色んな人がいるので、少なからずあなたを見て「ダメ」と言ってきたり、そう評価してきたりする人たちがいます。このときに「自分が良い人間であるのかどうか」を相手の判断に委ねてはいけません。
自分が良く生きているのか、そうでないのかは自分で自分の生活を省みて判断し、問題があれば改善をするというのが大事です。
また、上司や親、先生が怒りっぽくて毎日のように自分を傷つけてきたとします。そしたら、人間も限界がありますから、当然その人から離れようとしますよね。普通のことです。これは悪いことではありません。
しかし、「上司や親、先生に褒められること=自分を認めることができる」タイプの思考の人間は、また同じような怖い上司のもとにたどり着きます。なぜかって、「上司や親、先生に褒められること(もしくは何らかの形で評価されること)」が無いと自分を好きになれないからです。
自分を好きになれないと辛いので、自分を好きにさせてくれる人を探しますよね。それが負のループを生み出します。
本当の意味で自分を好きになることだけがあなたを救う
「本当の意味で自分を好きになる」とは?
「本当の意味で自分を好きになる」とうことは、「自分で自分を認められている」ということです。
これまでお伝えしてきた通り、他人の言うことをそのまま受け取って自分の評価にしてはいけません。もちろん、問題を指摘されたのであればそこは改善すべきでしょうが、それは「あなたがダメな人である」ということとは関係が無いのです。
自分を「好き」になるというのは自分を「認める」ということ
もしあなたがここまでの話を理解してくれて、「自分を好きになりたい」と切実に願うのであれば、まずは自分を認めることから始めましょう。
自分を認めるというのは、自分の良い行いを褒めることだけではありません。自分の良くない行いがあればそういったことをしたことも自分に認めさせなくてはなりません。とにかく今の自分を認めるということが大事になってきます。
無理して自分を好きにならなくてもいいです
ここまで自分を好きになる方法を話してきたのに、こういったことを言うのも何ですが無理をしてまで自分を好きになれなくてもいいです。
先ほどお伝えしたように、まずは自分を「認める」ことから始めましょう。自分を自分で認めることから全てが始まります。自分を他人の反応によって認めることをどうにかして止めないといけないのです。自分で自分を認めることを何とかして習慣付けしなくてはなりません。
そして、そうは言ってもそんなこといきなり習慣付けするのは難しいと思います。だから、自分で自分を認めることができる最強のツールを今回は紹介しておきたいと思います。
自分を好きになることが難しいアナタにおすすめしたい唯一の解決策とは?
自分を認めるために必要なたった1つの解決策
自分を認めて、自分を好きになっていくことの近道とは、「日記をつける」ことです。当たり前のことですが、かなりの良い影響があります。「忙しくてやれない」とか、「面倒くさいのでやらない」とか言わないで、とにかく実践してみてください。
いきなり効果があるというわけではありませんが、1週間、1ヶ月と書き続ける期間を伸ばしていくことで、段々と自分自身を理解して毎日を楽しく生きることができるようになります。
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書くこととは「自分を確認する」こと
日記を実際に書いていくと分かりますが、日記を毎日付けるということは自分を認識させることに直結しています。文章を書くということは、自分の頭で今日の自分を明確に意識しないと書くことができません。
普段は毎日の自分を日記につけることなんてしないでしょうから、悲しいことも楽しいこともぼんやりと毎日過ぎ去っていくことになります。しかし、日記をつけると明確に自分を意識することになり、しかもそれを文章という実際の形に残すことではっきりと自分を確認することができるようになります。
日記用の手帳を用意してみる
日記帳を用意してみましょう。普段使用されているb5サイズのノートとかでもいいですが、どうせなら日記用のノートを用意したいですね。日記帳があったほうが、モチベーションが上がりますし、日記を書き続けようと思うからです。
個人的にオススメなのは、このモレスキンのノートです。
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少しずつで良いから自分を好きになる練習をしていきましょう
少しずつで日記を書き続けていきましょう
少しずつ、最初は3行でも良いです。3行で良いのでとにかく続けてみることを意識して取り組んでみましょう。3行ができたら4行、5行と、少しずつ量を増やしていくことが継続のコツです。
もし、自分は怠け者で物事を続けられない性であるということが分かっているのなら最初は3行で良いので書いてみてください。
定期的に自分で見返しましょう
最後に、書いていった日記はちゃんと見返しましょうね。これは毎日ではなくて気づいたときや、落ち込んだときに見返すのが吉です。
落ち込んだ時に自分の日記を見ると、失敗した日のことやその後のことを思い出して今の自分の状況がどうでもよくなりますよ。それを繰り返すことでどんどん自分を好きになっていくはずです。ぜひ、日記を書いて自分のことを好きになっていってくださいね。
ちなみに、私はいつかこんな感じの本物の高級万年筆で日記を書いて見るのが夢です!
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