稼げる人の些細な、しかし強力な3つの成功習慣

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稼げる人の些細な、しかし強力な3つの成功習慣

2016.10.25 / 最終更新日：2016.10.25

あなたは成果を上げるために何か習慣化できていますか？

あなたは習慣についてきちんと説明できますか？また、自分で意識的に何かを習慣化させたことがありますか？

もし、あなたが

・何も習慣化させることができていない…

・成功習慣を身につけたいけれども何をやれば良いのか分からない…

・習慣化させること自体がニガテだ…

という気持ちが自分の中にあるのであれば、今回の記事を最後まで読むことをオススメします。というのも、今回の記事では、習慣化させることがニガテな人でも、何かしらの成功経験が無くて自信がなくなっている人でも簡単にできる成功習慣を紹介するからです。

実際、ほとんどの人は感情のままに生きています。每朝6時に起きて、7時20分の電車に乗り、8時40分に出社します。20時に会社を出て、家に21時過ぎについて、24時に寝ます。大体の人の生活はそんな感じでしょう。

もちろん、每朝6時に起きて会社に行くことも、元来の意味では習慣と言えますが、なぜそういう習慣が生まれたかというと、会社に行かないと上司に怒られる。それが怖くて避けたいものであるからわざわざ每朝6時に起きるんですよね。これは何かを避けたいがために結果的に生じた習慣です。元の感情がネガティブなため、土日などの休みの日にはそういったことはせず、昼近くまで眠り込みます。要するに、ネガティブな感情起因の習慣は、恐怖が前提として存在していないと続かないんです。

もし、あなたがいつかは成功して自由になりたいのであれば、こういったネガティブな習慣化はできるだけ遠ざけて、意識的に毎日、もしくは定期的に実践する習慣があればいいですよね。例えば、もっと作業時間を増やして、結果を出して、自分の理想に近づきたいから朝の6時に起きようという感じのものです。そういった習慣はきっとあなたを成功に導いてくれます。

稼いでいる人はみな、独自の成功習慣を持っている

実際、稼いでいる人はみな、独自の成功習慣を持っているものです。（これは短期的な成功しか収めていない偽物の成功者を除きます）

そして、彼らが口々に言うのが「日々の小さな行動が大きな結果を出す」ということ。

成功意識の高いアナタにはもう耳タコかもしれませんが、それだけ証明しつくされたものということです。私は数名の成功者を知っていますが、彼らはめちゃくちゃな金額を稼いでいる裏で、こっそりと地道に独自に作り上げた行動を習慣化させて実践しています。私はそれを目の前でたくさん見てきましたし、いくつも知っています。

それでは、今回はそんな中から3つだけ、些細な、しかし強力な成功習慣をお伝えします。

稼げる人はみなやっている！結果を出せない人が実践しない成功習慣3選

1.週毎に目標が決まっていて、週ごとに行動を振り返っている

1つ目は、稼いでいる人は週毎に目標を決めて実践し、結果を振り返っているというものです。一般的に、目標は月ごとに決める人が多いです。ただ、稼いでいる人は計画して、目標を決めて、実践して、結果を見て、次の目標を決めてという一連の流れを回すのがめちゃくちゃ早いです。

一ヶ月毎にその流れを回していると、月初は余裕があるからダラケて月末に焦りだすという流れに、どうしてもなってしまいがちですよね。だから、結果を早く出すように期間を短くするのです。成果の出方はその分少しずつにはなりますが、むしろ一ヶ月毎にやるよりも大きな成果が出る場合がほとんどです。理由は先ほどもお伝えしたように、月の間ずっと緊張感があるからですよね。

2.収入と支出を管理できている

2つ目は収入と支出の管理の話です。稼げない人はみな「お金が欲しい」というわりには、収支をつけたがりません。面倒だからつけない人がほとんどなのですが、これは少しおかしいんですね。お金がほしいのなら、もっとお金に注目するべきなのです。お金のことを考えずに、お金を増やそうというのは、そんなに簡単なことではありません。

稼いでいる人は、収入と支出の管理が細かいです。それは、稼いでいる額が大きくなってきても同じです。細かいお金の推移まで気にしています。これが「お金持ちほどお金に細かい」と言われることの原因ですね。稼いでいない人がずっと理解できない理屈の一つです。

最近では、スマホアプリで収支を付けれるアプリも多くなってきましたよね。その程度で良いので、すぐに実践してみてください。

3.小さな行動毎に「ご褒美」を付ける

これはお金持ちがあまり堂々とは見せようとしない成功習慣の一つです。どんなお金持ちでも、結局は人間です。何かをするにつけて面倒になるのは、稼いでいる人もそうでない人も同じです。そこで、稼いでいる人たちは工夫をこらしてそれに対処しています。

その方法というのが、「面倒なことに対して小さなご褒美を付ける」ということです。

・家に帰って作業をするべきだけれどやる気が出ない…

・目の前に仕事があるのに、どうしてもゲームや映画鑑賞などに走ってしまう…

・今日からジョギングをすることにした。でも、面倒で玄関までも行けそうにない…

一般的な人だと、面倒なことは考えるだけで鬱っぽくなってしまい、何もしません。ただ、ちゃんと結果を出す人はここでもう一踏ん張りします。そこで、自分にもう少しだけ頑張ってもらうために、少しだけご褒美を設定します。そのご褒美の条件としては、まずは得ることで嬉しくなるもの、次にそのご褒美を得ることで、少しでも自分の理想に近づくものがいいでしょう。

例えば…

・家に帰って作業をするべきだけれどやる気が出ない…

→帰り道にどうしても食べたいものを買って、「作業が済んだら食べる」ということにしておく

・目の前に仕事があるのに、どうしてもゲームや映画鑑賞などに走ってしまう…

→仕事を1時間くらいの幅で区切って、目標を達成できたらゲームをすることにする

・今日からジョギングをすることにした。でも、面倒で玄関までも行けそうにない…

→ジョギング後に、コンビニでタンパク質が豊富だと話題のサラダチキンを買って食べる

のような感じです。当たり前のようなことにも感じますが、実際は90％くらいの人が何もしていません。ただ感情のままに怠惰に過ごすだけです。面倒なことに取り組むのは、億劫だと思いますが、その先にポジティブなものを置いて、今すぐ走り出しましょう。

成果を出すために独自の習慣を作っていこう

成果を出すには、上記の成功習慣はもちろん、独自の成功習慣を作って形成していかなければなりません。というのも、どんな人間も同じ性格の人はいないからです。上記の成功習慣はほとんどの人が実践して効果の出るものだと信じていますが、他にも自分しか効果が出せない習慣はきっとあるはずです。色んなことを試してみて、それを発見してください。

自分だけの成功習慣がある人は強いです。自分だけの成功習慣は応用が効きますし、自分に対してのみかもしれませんが、強力です。