あなたは、マルチタスクと聞いてどんな印象を受けますか。
業務を複数同時に進めてカッコいいビジネスマンそれとも時間に追われて大変だなと感じますか。
1日24時間と限られた時間の中で効率化するには、マルチタスクなっても仕方ないと思ってませんか。
マルチタスクは効率化に必要なのか?
マルチタスクとは、複数のことを同時にこなすことで、日常でもついついやってしまっています。
例えば、歩きながら携帯電話で話す、テレビを見ながら食事をするなどなど意外とやっています。
そうすると仕事でも複数同時に進めていけば効率化できるのではと考えてしまってませんか。
日常の生活で同時にやっているのは、習慣化された行動です。歩く時に右足を前に出して次に左足を…
なんて考えながら歩いていませんよね。体が覚えていて無意識に習慣化できている行動です。
マルチタスクは効率が悪いだけではない?
忙しすぎて複数の仕事をいっぺんに進めても思いのほか進んでいない経験がある人も少なからずいると思いますが
効率が悪いだけではなく脳にもよくないんです。実際、既に多くの研究者が人間の脳の活動を調べ、
『マルチタスクは脳に悪すぎる上に大して効率も良くないからやめるべき』と、公に提言しているケースもあります。
マルチタスクとはどういった状態で脳には悪影響を及ぼすのか
人間の脳は、一つのことにしか集中できません。2つのことを同時にやろうとするとどちらかは、ストップしてします。
マルチタスクは、同時に作業をやっているのではなく、脳のスイッッチを素早く切り替えているだけです。
そうすると脳は、ものすごい量のエネルギーを消費してエネルギーを使い切ってしまうのに
タスクは、完了せず気になったのままでこれが続くとストレスになります。
ストレスが溜まるとストレスホルモンが分泌されるので免疫力の低下や寝れなくなる、無気力無関心、
さらには、認知症のリスクも高まります。
シングルタスクで1点集中
1つのことに集中してやるのが当たり前ですが1番効率がいいですよね。
学生時代に勉強するとき国語をやりならが数学もやるなんてことしませんでしたよね。
国語なら国語に集中する、数学なら数学に集中すると1つのことに集中して効率よく理解度が高まります。
当然ながら仕事でも同じですよね。
忙しいからなかなか1つのことに集中するのは難しいと思ってませんか?
シングルタスクにするためには、仕事に優先順位をつけるのが効果的です。そうするとやることが整理されるので
結果的には、効率よく仕事がこなせるようになりますよ。
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