あなたは一日に何時間働けますか?
栄養ドリンクのCMソングではありませんが、即座に答えられなければ、あなたは休憩の管理が出来ていないかもしれません。
リズムよく仕事をし、業務の効率をアップさせるための適切な休憩の取り方、スケジュール管理のコツをお伝えしていきます。
1:休憩のタイミングとは
【90分区切りのスケジュール】
人間の行動は90分が限界と言われています。
大学の講義も90分単位ですね。つまり、ビジネスマンでも90分以上同じような仕事を続けていれば、集中力が途切れてしまうものなのです。
そこで、昼食以外の休憩を【90分区切り】で取る必要があると言えます。
【リズム良く管理する】
効率良く仕事をするためには「リズム」が大切だと言われます。
重要なポイントは、集中力がゼロになってしまう前に休憩を取り、自分のリズムを管理するということ。
デスクに座りっぱなしにならず、休憩して体のエネルギーを回復するタイミングを決めておくのが、最もふさわしいスケジュール管理ですし、効率の良い仕事ができる条件とも言えます。
2:どう休憩時間を使うか
休憩の時間を充実させるには【どれだけリラックスできるか】が重要ポイントです。
【リラックスできる空間に行く】
休憩を管理するための基本として、まずは自分のデスクから離れることです。
職場の中にリラックスすることのできる空間があるのならば、すぐにそこへ移動してしまいましょう。
他に選択肢があるならば、自分にとって「ここは雰囲気がいい」と感じるところを選んでください。
【好きな物に囲まれる】
リラックスできる環境を作るためには、好きな物に囲まれて休憩を取るのもいいですね。
あなたがもし猫が好きならば、猫の画像をながめて癒されるというのも1つの手です。
【糖分を摂る】
糖分はビジネスマンに欠かせません。
90分働けば、脳で使用されるブドウ糖は空っぽになっているはずです。休憩の時には、ぜひブドウ糖をとりましょう。
休憩時のオススメのお菓子は「アーモンドチョコ」です。
アーモンドは栄養素が豊富ですし、チョコレートの原料であるカカオは、GABAが含まれています。
このGABAという成分は、仕事のストレスを抑制しリラックスさせてくれる効果があります。
また、カカオの苦味であるテオブロミンは、大脳皮質を刺激して集中力や記憶力を高めます。
チョコレートに含まれるブドウ糖もすぐに脳のエネルギーに変換されるので、エネルギー補給には最適なお菓子と言えます。
【睡眠時間の工夫】
睡眠時間でスケジュールを管理するのも一つの手です。
もし寝不足の時なら、休憩時間には暖かいドリンクを飲み、昼寝を10分間取りましょう。
それ以上長く寝てしまうと仕事にまで眠気を引きずってしまいますので、10分に押さえるのがコツです。
逆に眠くないのなら、体をほぐしてストレッチをし、オフィスの周りを散歩したりしましょう。
気分がリフレッシュできますし、座りっぱなしだとお菓子や携帯などに手を伸ばしてしまいます。
積極的に身体をほぐすことが重要です。
まとめ
・休憩のタイミング
・休憩の使い方
この2つが仕事をする上で重要なポイントとなります。
残業ばかりしている人は「仕事が進んでいないけど、まぁ大丈夫。残業すればいいんだし」と考えてしまいますが、
仕事にリズムが無かったり、スケジュールの管理が出来ていない証拠です。
自分のスケジュールをしっかりと管理し、仕事のリズムを作って、休憩を活用しましょう。
時間は誰しも平等です。その時間の中で、あなたがどれだけ行動できるのか、どれだけ自分をコントロールできるかが勝負の分かれ目となっていくのです。
休憩時間の管理で、効率良く業務をこなして行きましょう。
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