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仕事に消せるボールペンはOK?使い方と注意すべき点

ボールペン業界に突如現れ、人気が急上昇した消せるボールペン。
これまでのボールペンにはできなかった、インクを消せるという特徴が受けに受けてものすごい売り上げを出しています。
今回は、この消せるボールペンについて、その特徴と仕事上で使う場合の注意点についてお伝えしていこうと思います。

 

 

消せるボールペンは仕事でどう使う?

 
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消せるボールペンの代表格といえばフリクションボール。
2007年にパイロットコーポレーションから発売されて以来、大ヒットが続いています。
このボールペンの画期的なところは、インクなのに消せるということ。
紙に書いたインクは油性や水性のインクのように通常では落ちません。
ですがボールペンのノック部分に付いているゴムでインクをこすることでインクが透明になり消えてしまうんです。
ですから書類などにインクで書いている時、ミスをしても修正液を使わずに消せるので紙を汚したりすることなくきれいに清書ができるわけなんです。

では、仕事上でこの消えるボールペンをどのように活用すればいいのでしょうか?
お勧めしたいのは下書きです。
例えば1枚の紙に企画案などを考えながら色々と思い浮かんだことを書いていきます。
商品のイラストなど、図案も次々と描いていきましょう。
案がまとまったら油性のボールペンなどで、必要な部分だけを清書します。
書き終わったらあとはフリクションボールのインクを消すだけ。
これで本当に必要な部分だけを残すことができます。
といっても大量に書いたフリクションボールのインクをいちいちゴムでこすって消していくのは大変です。
そこで使って欲しいのはドライヤー。
実は消えるボールペンのインクはゴムとの摩擦によって生じた摩擦熱によって変質して透明になっているんです。
ですからこすらなくても熱を与えれば、インクはすべて消えてしまうんです。
だから紙全体にドライヤーの熱を当てれば、フリクションボールのインクだけが消えて油性ボールペンで書いた部分だけが残るというわけです。
最近では漫画の下書きをフリクションボールで書いて、ペンで原稿を仕上げてからドライヤーをあてて下書きを消す漫画家さんもいるらしいですよ。

 

 

消せるボールペンを仕事で使うときの注意点は?

 
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書類を書き損じた時にも綺麗に消せて、下書きなどにも使える消えるボールペン。
便利な点が非常に多いですが、仕事で使う時にはとある問題が生じる場合があります。
それは消えるボールペンの特徴でもある、インクが消えるということ。
実はこれが仕事上では欠点になってしまうんです。

これまでのボールペンとは、書いたインクは消せない、というのが特徴。
ですから、正式な文書など、訂正してはいけない、訂正できない書類などに使うのが定番だったんです。
ところが消せるボールペンは、インクが消えてしまいますので書類の改ざんが容易になってしまうんです。
ですから、公的な機関などではこの消せるボールペンを使用禁止にしているところも多いんですね。

また、消えるボールペンのインクは、温度を加えることで消えてしまいますので、ちょっとしたミスでせっかく書いたものがすべて消えてしまうことがあります。
夏場、車のダッシュボードなどに置いてしまうとインクはすべて消えてしまいますし、ノートパソコンの下に書類が潜り込んでしまうと、それも全て熱で透明になってしまうことがあります。
履歴書も証書の一つですので、消えるボールペンを使ってはいけません。
真夏に履歴書を提出したら、暑さで履歴書が真っ白になっていた、なんていう笑えない話もあります。
消えるボールペンの商品そのものにも、公正証書や宛名書きなどには使用できないと書かれていますので、ビジネスで使う場合には注意が必要です。

ただ、消えたインクを復活させる方法もあります。
実は消えるボールペンのインクはマイナス10度以下の低温になると色が戻るという性質を持っています。
ですから、消えてしまった以降どうしても元に戻したい場合には冷凍庫にしばらく入れてみてください。
これでインクを透明から元の色に戻すことができます。
ただ、書類が湿気ないように注意しましょう。
また、これを逆に考えると、真冬の北国ではインクが全く消えなくなりますので寒冷地でビジネスをする場合も注意が必要です。

 

 

消せるボールペン、仕事での便利な使い方と注意点まとめ

 
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消せるボールペンは何度ミスをしても消せる非常に便利なボールペン。
温度管理さえ気をつければ紙を無駄にせず書き続けることができます。
ですが公的な場面など、使用を禁じられている部分がありますので、使っていい時とダメな時をしっかりと考えた上で活用してください。
また、メモ書きなどに使用して消した後、そのまま放っておいたり、ゴミ箱にそのまま捨てるのはやめましょう。
温度を下げると、消したはずのメモが全て復活してしまいますので、内容が漏れては困るようなメモは必ずシュレッダーにかけてから捨てるようにしてください。

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