満員電車内でスマホが使えずにイライラ…
朝の8時頃に電車に乗ると、まだ朝も早いのに電車内は人でいっぱい…。まだ朝ごはんもロクに食べていないのに、満員電車で憂鬱になる…。
といった経験は、電車通勤をされている方、特に都内で電車に乗って通勤・通学されている方は痛いほど分かることだと思います。私も日々その満員電車に乗ることでストレスが溜まったり、イライラしたりしています。
どうにかその状況を解決したいという気持ちがあって、満員電車に乗ったある日、近くにいた人々を見回していました。すると、なんとスマホを触っている人がいたんです!私は前からも後ろからも押されて潰れそうになっているときにです!
その人はさも電車が満員であることを知らないような澄ました顔でスマホを触っていらしたのですが、段々と見ている内に私も電車内でスマホを使えばストレスが軽減できるのではないかと考えました。
「満員電車 スマホ」で検索してみた結果…
そこで、「満員電車 スマホ」で検索をかけてみると、そこにはたくさんの怨念に満ちた「満員電車内でスマホを使う人」への人々の怒りや恨みの声が出てきました…。
健康に悪いものを見てしまったな…と少し後悔をしたと同時に、私は「待てよ。人々の恨みを買わなくとも満員電車内でスマホを利用する方法は何かあるのではないか」と考えました。
考えてみるとおかしなことですよね。確かに満員電車内でスマホを普通に利用していたら、スマホを利用するために腕を伸ばした分、誰かが入るスペースが無くなってしまいます。しかし、たとえ後ろから押されたりしても、背筋と体幹を鍛えてさえいれば倒されたりすることはないので、何も怖いことは無いのです。しかも、満員電車内でスマホを使えないといった法律はありませんしね。
「マナーを考えろ!」という声もあるかもしれませんが、今回私が必死に考えて編み出した「満員電車で他人にできるだけ迷惑をかけずにスマホを利用する方法」を聞いていただけたら少しは納得していただけると思いますし、この方法は「できるだけ他人に迷惑をかけずに満員電車内でスマホを使うこと」をコンセプトにしています。
また、たまたまこのページに辿り着いた「満員電車内でスマホを利用する人に苛立ちを覚える」人にほどこの方法を知って利用して頂きたいです。
そもそも満員電車内でスマホを使いたくなる理由
そもそもなぜ満員電車内でまでスマホを利用したくなるのかという疑問に先にお答えしておきます。
率直に言うと、「逃避欲求のあらわれ」と少し格好をつけて言い表すことができるでしょう。
満員電車内でストレスが溜まらない人は中々いないはずです。いたとすれば、よほど鈍感な人かアブナイ人に違いないですし、そういった人はわざわざ検索してまでこのページには辿り着くことはないでしょう。
誰だって満員電車内だとストレスを感じるわけなのですが、そこで人間が考えるのが「このストレスを感じずに(無視して)快適な状態でいるためにはどうしたらいいか」ということなのです。満員電車がストレスだから会社や学校には行きません、というのは中々できませんよね。
なので、物理的に逃避する行為以外で心理的に逃避する行為を考えているのです。そこで満員電車内でスマホを使いたくなるのです。スマホを使うと、YouTubeでお気に入りのお笑い芸人の過去のコントを見れるかもしれませんし、好きなアーティストの曲を聴けるかもしれません。
Twitterを開けば楽しい会話を友達とすることができるでしょうし、「満員電車 辛い」とかで検索して今の自分と同じ状況にいる人を見つけて共感を覚えたくもなるでしょう。
私たちが満員電車内でスマホを使いたくなるのはそういったストレスから逃れようとするときにしてしまう普通の行動なのです。それでは、満員電車内でスマホを使う方法をお伝えしましょう。
片手入力ならば満員電車内でスマホを利用できる!
満員電車内で他人に迷惑をかけずにスマホを利用してストレスを減らして快適に過ごす方法とは、「スマホを片手で利用する」ということです。
いくら満員電車内とはいっても、腕一本が入る無駄なスキマというのは常に存在しています。周りと完全に身体が密着している状態でもない限り、満員電車内では片手入力をすることによって快適にスマホを利用することができるのです。
っていうところまでは、ある程度の方が思いつくはずですし、だいたいの人は自然に実践していると思うんです。問題は最近のスマホの画面が大きすぎるというところにあります。
正直言って、5インチ以上のスマホは基本両手打ちになる人がほとんどだと思います。なので、満員電車の中では物理的にスマホを使うのが難しいと思うんです。なので、画面が5インチ以上の大きいスマホでも片手打ちができて、満員電車内でもスマホを利用できる方法を考えてみました。
昨今の画面の大きいスマホで快適に片手入力する方法
・スマホに片手キーボードPROをダウンロードする
iPhone限定(iPhone5,5cは利用不可)ですが、片手キーボードproというアプリが片手入力では必須のツールになります。(androidだと機種ごとに片手入力できる設定があるようですので、「(お持ちの機種名) 片手入力」で検索されてみてください。)
この片手キーボードPROというアプリは、片手入力をしやすいように入力時のキーボードのサイズをカスタムできるというアプリです。その他にも、文字入力時のカーソルをキーボード画面をスライドさせることで移動させることができたりと細々とした操作が可能です。
このアプリを詳細まで説明するとなると膨大な量になりますので、詳しくは以下の公式ホームページよりご確認くださいませ。↓
・スマホにバンカーリングを装着する
↓バンカーリングってこんな感じのものです。
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けっこう流行っているものなので、一度は見たことがあるのではないでしょうか?スマホの裏とかに貼り付けて、指輪みたいに指をリングに通してスマホを落としたりしないようにするアクセサリーです。
実際に持っている人ならわかると思いますが、大きいスマホって持っている間バランス取りにくいんですよ。満員電車内みたいな、少し気を抜けば手から滑り落ちて恥ずかしいことになりかねない状態が続くと思います。特に女性など手の小さな方だとバンカーリングをスマホに取り付けるのは必須になってくるかと思います。
そこまで高くありませんしね。最初に紹介している物は正式なバンカーリングですが、他社の類似商品はAmazonで探せばかなりの量出て来るはずです。↓たとえばこんな感じのものです。
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背面に着けたリングは横に倒すことができるので、バンカーリングを着けたからといってスマホ自体の収納に困るということは恐らくないでしょう。片手でスマホを操作していく中で「自分のスマホが重い」、「片手ではバランスを取るのが精一杯で入力がし辛い」という人は1つ持っておくと良いかもしれません。
・片手が入るスキマを満員電車内で探す
片手キーボーPROとバンカーリングを揃えたら、ほとんどやることは終わったと言ってもいいでしょう。
後は満員電車内で、できるだけ他人の邪魔にならない「腕一本が入るスキマを探す」だけです。これだけであなたは満員電車内のストレスを避けて、スマホを片手入力で操作して快適な時間を過ごせるようになるはずです。
もし片手が入るスキマさえ無い場合は、利き手の脇を閉めて、自分の胸元にスマホを持ってくるようにしてあげると片手が入るスキマを生むことができます。首が真下を向くことになるので長時間はキツイかもしれませんが、少しの間なら大丈夫なはずです。
満員電車内のストレスをスマホを利用して軽減させよう!
満員電車内での過ごし方なんて、正直言ってしまえば「黙って瞑想でもしていれば良い」ということで済むのですが、それが毎日1時間、一年間で200時間(8日間以上!)も続くのあれば有意義に過ごしたくなる感情もおかしくは無いと思います。
片手キーボードPROとバンカーリングで最低500円くらいからで済むはずです。それで快適な200時間を手に入れることができるのなら御の字ですよね。使えるものは使っていきましょう。それでは、また生活の中で活かせることを思いついたらご紹介したいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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