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読書ぎらいの原因は真面目すぎるから?

「読書アレルギーになってませんか?」

ィー

今回は読書が嫌いになってしまう原因と
この記事を読んだ直後から実践できる
読書ぎらい克服法を解説していきます。

タイトルにもあるように
読書が苦手な人は
『真面目すぎるから』だと言えます。

どういう事かというと、

「せっかく買ったんだから最初から全部読もう」
「全てを頭に入れよう」
完璧主義になっている危険があります。

「え?完璧に読もうとしてるんだからいいことじゃん!」
と思われたかもしれませんが、
ここに落とし穴があります。

なぜなら、本を読むことだけに限らず、
大きすぎる目標を立てると
挫折を味わいやすくなるからです。

「俺には本が読めない…」
と挫折してしまっては
本を見るだけで
拒絶反応が出てしまうようになります。

そうなったら読書から無縁の生活になりますよね。

その他に読書が嫌いになる原因は
なんでしょうか?

もう1つの原因として、
『学生時代の教科書』です。

教科書に書いてあることは
とにかく堅っ苦しいし
「読むことで何に役立つか分からない」
なんて思いませんでしたか?

なのに、無理してでも頭の中に入れないと
テストで点が取れないですし、

「良い学校に行って、
良い会社に入るためには
勉強しないといけないですよ。」

と洗脳させるんじゃないかってくらい
聞かされて大人になっていきます。

これだと強制的に嫌なものを読まされている状態です。

ISSP国際共同調査によると、
『15歳のときの蔵書数』を調べたところ
日本は91冊になり29位でした。

この数字は先進国ということや
日本の読書する環境が優れていることを
考慮すると、とても低い数字です。

この調査の1位はアイスランドになり、
その数は336冊ですから
日本はアイスランドの1/3にも満たないです。

正直、日本の読書事情は良くはありませんし、
先進国の中でも極めて低い結果になっています。

本を読める環境にあるのに読んでいない
ということを踏まえると、
多くの日本人は読書ぎらいと言えそうです。

読書嫌いの傾向として
真面目すぎて完璧主義だった人や
学校の教科書で嫌な記憶がある人だと思います。

でも本当は教科書だけが本ではないですし、
色々な知識に触れて
自分の頭で考えることは
大切なのは当たり前です。

そんなとき克服方法が
あるとしたら、どう思いますか?

周囲の人は読書ぎらいなのに
この記事を読んでいるあなただけが
無理なく読書する習慣を身につけたら…

読書珈琲

周りの人と違った情報を手に入れる習慣があれば
行動も特別なものになるのは
簡単に想像できます。

あなただけ仕事でもプライベートでも
充実しやすいはずです。

ここまで読んでくれたということは
少しでも興味が出てきたという事なので
最後まで読み進めてみてください。

完璧を目指さないことが、
完璧に近づいていく近道。

学校の授業では
教科書を最初から順々に読み進めてきましたが、
大人になってからの読書は、
学生時代の教科書の読み方とは全く違います。

なぜ本を無理に全部読むんでしょう?

「全部読まないと、その後の内容が分からない」
「一応読まないとって思うから」
「お金だして買ったんだからもったいない」

といった声が聞こえてきそうです。

人はお金を出して買った物に対して
元をとった、とらないと
考えるようになります。

「損をしたくない!」と強く思うものなんですね。
本だけに限らず、

2時間食べ放題のレストランに行ったら
美味しく食べるより、どれだけ元をとれるか?
にこだわってしまいませんか?

だから「買ったんだから読まないと」
という気持ちになるんです。

その結果、本来の目的が果たせない。

無理に読んだら無駄がたくさんあって、
部分的な理解を深めようとするがあまり、
全体の流れを見失って
結果よく分からないようになります。

理解しようとするした瞬間から
読むスピードが極端に落ちて、
本を読むのが面白くなくなることだってあります。

無理に読もうとするから
流れが「プツン」と切れてしまうわけです。

本を「楽しく読む」気持ちから、
「理解して読む」気持ちに変化が生れ、
理解がうまくいかないと、
本そのものに対する気持ちが
だんだんと薄れていき削がれていきます。

これでは楽しくないです。

これを簡単に克服する方法が
『読み飛ばし』です。

難しくて内容が理解できないならば、
その本は「今はまだ理解するには早すぎた」
というだけです。

いつかまた出会える日に
理解出来ればそれでいいと思います。

また読み返した時には、
理解が深まって、
最初に理解できなかったことが
理解できる時期を迎えるはずです。

なんとなく『読み飛ばし』に
悪いイメージがありませんか?

さて、何故なんでしょう?

たとえば、

「本を読んだら感想を言えないといけない」
「全部読まないと読書じゃない」
「読んだ本の冊数から自信を得ている」
「読んでることを人にアピールしたがる」
「難しい本が読めたらカッコイイ」

といった具合に
やっぱり完璧主義が邪魔をしてきます。

そもそも本は誰の為に読むものか?

それは、もちろん自分の為。

それなにの何故か
他人の目を気にしてしまうんですよね。

その勘違いを修正しないと
本アレルギーは治りにくいです。

時間がないから読めません

読書する習慣がない理由として
「時間がない」
と思われる方は多いんじゃないでしょうか?

実は忙しいときほど、
読書をする絶好のチャンス。

「いやいやいや!
忙しいんだからチャンスじゃないでしょ」

と思われるかもしれませんが、
ここでアメリカのフィットネスクラブの話があります。

アメリカに留学していた知人から
面白い光景があったと話を聞きました。

その知人が24時間のフィットネスクラブに
通っていたときのことです。

仕事帰りのビジネスマン風の男性が、
ウォーキングマシンでランニングをしながら
読書をしている光景を目にしたようです。

忙しい仕事があったというのに、
自宅へ帰る前にフィットネスへ行って、
体の管理をするところまでは分かります。

さらに加えて、
読書をしていたというのには驚きです。

ウォーキングマシンに乗って
読書をしている人が、
意外に多いらしいです。

事実、アメリカのエグゼクティブほど、
自分が忙しいときを利用して読書をしています。

読書と聞くと静かな場所で
机に向かって…
といったイメージがありますが、
運動しながら読書をすると頭の回転が速くなります。

忙しい仕事をしているときや運動中は、
一種の興奮状態になっていて、
頭の回転が速く回っています。

頭の回転が速くなっている状態で読書をすれば、
いつもより速く読むことができて、
吸収力が良くなります。

頭を使う作業を同時にやるのは良くないですが
安全な運動をしながらであれば
読書は効果的です。

忙しくて時間がないときほど、
読書のベストタイミング。

すでに頭の回転が速く回っていますから、
そういうときこそ読書をする絶好のチャンスなんです。

それでも「本はキライだー!」という方は…

読書というもののハードルを下げてみましょう。

下に書いてある5つの対策を実践してみてください。

徐々に興味のあるものを
手にとって読み進めていけば良いんです。

1:最初は漫画・雑誌でOK

漫画や雑誌は読書じゃないという人もいますが、
完璧主義は止めてできることからやりましょう。

漫画も雑誌も『情報収集』という視点でみれば
同じようなものです。

自分の興味関心のあるもの、
もっと知りたいと思うものをテーマにした雑誌や
漫画を読むのでも十分なんです。

いきなり難しい所に挑戦せずに、
まずはそこから始めればいいと思います。

2:知りたいことを知る

サッカー好きならサッカー関連の本を、
野球が好きなら野球の本、
ダイエットに興味があるならダイエットの本を。

インテリアが好きなら、
写真が沢山掲載されている本を
手に取ってみてください。

あなたが「知りたい」「気になる」
「ワクワクする」と思うことは
調べてみるという事です。

今までは分からないことがあったら
仲の良い人に聞いていたのに
本で調べようとするだけでも
あなたの行動は変わってきます。

「自分の知りたいことが本にある」
という感覚が出てきます。

まずはその感覚を身につけないと、
読書はつまらないです。

3:初心者向けの読書

テレビ番組を全く見ない人は少ないと思います。

そこで最初は
テレビ関連の書籍や雑誌がオススメです。

もし旅行に行く予定があるなら
ガイドブックでもいいですね。

堅苦しくなくて読みやすい本から始めてみましょう。

好きな芸能人が出ているものや、
好きなアーティストが出ている本、
自叙伝など意外と自分の好きなことが
書いてある本は多いですよ。

4:好きなドラマや映画の脚本を読む

好きなテレビドラマや映画があるなら
それはチャンス。

その脚本になっている本やノベライズ本は
既に映像で見たものなので、
それを文字で読み返すと新しい発見や
世界観を感じられます。

しかも自分の興味あることなので
苦痛を感じないと思います。

逆にワクワクして読めますね。

大河ドラマや朝ドラなどの
時代物にはまった場合は
その主人公や時代背景を知るだけでも
すごく面白いですよ。

時代物であれば
歴史についても詳しくなれるので
一石二鳥ですね。

自分の好きな映画や
テレビドラマが出来た場合は、
その作品をとことん楽しむために
原作を読んでみましょう。

読書嫌いが嘘のように、スイスイ読み進められます。

5:興味を広げていく

本を読むことに慣れてしまえば
もう本は嫌いじゃなくなります。

あとは自分の興味関心に任せて
本屋をまわってみましょう。

最初の読書の入口が
漫画やテレビだったとしても
関連した事をたどっていくと

『歴史』だったり『地理』だったり、
今までは興味なかったことまで
知りたくなってくるものです。

知りたい→本で分かる
を繰り返していくと
困ったことがあれば「本屋でも行くか」
となってきます。

自己啓発関連の書籍は
やる気を出させてくれますし、
ビジネス本や新書も読みたくなります。

本を読むことの楽しければ
勝手に読書嫌いは治っていきます。

読書初心者から脱却

読書の達人は1ページ目から読まないです。

読書の達人は目次から読み始めます。

読書で知識の吸収力を高める為には、
興味関心を軸に読み進めることです。

1冊の本でも興味のある部分と、
そうでない部分があります。

本のはじめから
真面目に読み進めていくのではなくて、
興味関心のあるページから
いきなり読み始めるほうが吸収力がよくなります。

目次を眺めて
「ここが気になるな、面白そうだな」
という項目を見つけます。

そのページへ飛んで、
読んでいくと読書の効果が高くなります。

本の中で1つでも自分の為になるものがあれば
それで十分に元は取れています。

そういう部分を見つけるために、
まず目次を見て興味関心のある所から
いきなり読み始めてみてください。

良い本は2回、3回、読めば良い

1回めは自分の好きなように読んで、
ざっと目を通すように読んでいきます。

それで大まかな内容を頭にいれたら、
今度は前から順番に精読していきます。

このときは付箋を貼ったり、
ラインを引いたり、メモを取ったり、と丁寧に読みます。

全体を俯瞰した内容が頭に入っているから、
この作業も無駄なく
素早くやることが出来ます。

丁寧に読んでおくと、
次は目次を見ただけで、
どんな内容が書いてあったか思い出せるようになり、
3回め、4回めの読みを効率的にできます。

ここまで来ると本で得た情報が
あなたの武器になるレベルとなります。

見落としがちな参考文献

本は先人達の知恵の結晶です。

今、新たに出される本は、
ほとんどが何かをベースにしています。

新しいと思われる情報も
何か古いものとの組み合わせであることが
ほとんどです。

何が元になっているか知ることで
本質を知ることができます。

本質を知れば、
色んなことに応用できますよね。

逆に表面的なことだけでは
役に立ちにくいです。

『参考文献』はその本の知識のベースが
記載されています。

参考文献を確認して、
その中の数冊を読むようになれば
読書の達人レベルです。

参考文献つながりで読んでいくと
意味が分かりやすく、
深い知識を手に入れることができます。

この順番なら苦痛ゼロ

最後に読書ぎらいでも出来る
さらっと読み飛ばしができる
究極の読書方法を紹介します。

1:まず「まえがき・目次」を熟読
2:一番オモシロそうなところに直行
3:その回りを読み広げていく
4:参考文献をチェックする
5:2回めは最初から精読する

この順番で読んでみてください。

読み方

苦手だけど本を読んで理解するスピードを上げたい、
と思っている人には特にオススメです。

ということで、
あなたが読書習慣を身につけて
充実した日々を過ごしてもらえたらと思います。

最後まで読んでいただきまして
ありがとうございました。

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