電車に乗っている時間って、案外長いですよね
都市部に引っ越してくると、電車を使って移動する時間が増えますよね。私も最近、関東地方に引っ越してきたのですが、一日のうち、少なくとも1時間や2時間は電車に乗っているということがザラにあります。通勤手段が電車の場合、電車の中で過ごす時間が生活の一部になりますよね。
そんな電車での移動ですが、自動車や自転車を自分で運転するのと違い、移動中に好きなことをできるというメリットがあります。一昔前と違い、ノートパソコンの軽量・小型化やスマートフォン、タブレットの登場により、そんな電車の中の時間も退屈せずに済むようになりましたよね。
電車の中の時間を無駄にすることによる機会損失
では、そんな電車で過ごす時間ですが、仮に通勤・通学に片道30分、土日にも片道10分かかる場所へ出かけた場合、1年間でどのくらいの時間を過ごすことになるのでしょうか?平日は1日あたり60分、土日は1日あたり20分、1週間では、60(分)×5(日)+20(分)×2(日)=340(分)、5時間40分ですね。1年間では、それが52週間ですので、340(分)×52(週間)=17,680(分)、294時間40分です。これは12日と6時間40分になりますので、10日以上、一睡もせずに過ごすのと同じ時間を過ごすことになります。
これだけの時間を、ただなんとなく過ごしているのは、非常にもったいないですよね。5月のゴールデンウィークをどぶに捨ててるようなものです。せっかく時間があるのですから、仕事に使ったり、勉強に使って、有意義に過ごしたいものです。そんなわけで、電車の中の時間を有効に使うための方法をお伝えします。
電車の中でできること
では、電車の中での時間を有意義にする、4つの方法を紹介します。座席に座れた時にできることだけではなく、車内が混雑していて、立って乗車しなくてはならない場合でも、できることもあります。
ノートパソコンでの作業
まずは、ノートパソコンでの作業です。あなたがデスクトップパソコンではなく、ノートパソコンを使っている場合、電車の中がそのまま仕事場に早変わりしてしまいます。電車の中でやるべきことを終わらせて、帰宅後はくつろいでみてはいかがでしょうか?
読書をする
ノートパソコンを使っていない場合や、自宅や職場など、落ち着いた場所でしか仕事ができないという場合は、読書がおすすめです。Amazon Kindleなど、電子書籍を利用すれば、分厚い小説や専門書でも、データとして軽々持ち運ぶことができます。1年間、習慣として電車の中で読書をしていれば、多少難しい分野でも、十分な知識を得ることができますよね。
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オーディオブックを聴く
では、座席に座れなかった場合、どのように過ごせばいいのか。もちろん、この場合でも、時間を有効に使う方法があります。それが、「オーディオブック」です。オーディオブックは、プロの声優やナレーターが本を音読し、それをCDやMP3ファイルとして販売しているものです。私も利用している「FeBe」というサイトでは、人気の小説から、最新のビジネス書まで、数多くの本のオーディオブックを取り扱っているので、電車で座れなかった時のために、FeBeでオーディオブックを買っておくのをおすすめします。
眠る
ここまで、パソコンを使っての作業、読書やオーディオブックでの学習を紹介しましたが、どうしても疲れていて、何もしたくない時もありますよね。私たちは人間ですので、24時間、フルスピードで行動することなんてできません。ですので、そんな場合には、いさぎよく眠ってしまいましょう。電車の揺れが心地よく、スッと眠りに入れるはずです。そうして、電車の中で眠ることができれば、自宅や会社に到着した後、バリバリ仕事をすることができますよね。何も考えずボーッとスマホを見続けるくらいなら、その後にそなえて、眠ってしまった方が良い時間の使い方になるのではないでしょうか?
ちりも積もれば山となる
人によって、電車に乗っている時間は異なりますので、あなたが最初に計算しただけの時間を電車で過ごす可能性は低いと思います。もっと長時間、電車に乗っているかもしれませんし、通勤や通学では利用しないかもしれません。ですが、私たち日本人にとって、電車は切り放すことのできない交通手段ですので、「ちりも積もれば山となる」なんて言葉があるように、小さな時間でも有効に使っていきたいですね。
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