あなたは稼ぎ続けられる、成功するビジネスと、そうでないビジネスの違いがわかりますか?その違いは、稼ぎ続けられるビジネスは、運や他人などの不確定要素に左右されないということです。「もしこうなったら●●万円稼げるけど、そうじゃない場合は収入が0になってしまう」そんなビジネスでは、仮に1回で数十万、数百万稼げても、それが継続できるかどいうか全く分かりません。つまり、そのビジネスで稼ぎ続けられるか?と聞かれも、「イエス」と言い切ることができません。今回は稼ぎ続けられるビジネスを構築する方法をご紹介します。
他人に左右されている
現在、インターネット上で流行っているビジネスに「アフィリエイト」がありますよね。自分以外の人が作った商品を、自分のブログやメルマガなどの媒体を使って売ることで、売上の何割かをもらえるというビジネスです。低資本で始めることができたり、在庫を抱える必要がないなど、ゼロからビジネスを構築していくには非常に優れたビジネスモデルです。
しかし、その一方で、報酬がしっかり振り込まれるかは広告の提供元であるASP次第という不確定要素もあります。極端な話、ASP側が支払いを拒否し、報酬を振り込まなければ、あなたはお金を受け取ることができません。もちろん、身勝手に支払いを拒否された場合には、弁護士を通して支払いを要求することもできます。しかし、それでも、相手側に支払い能力が一切ない場合、すぐに報酬を受け取ることはできませんよね。
つまり、安定したビジネスを構築したいという場合には、他人に左右されずにお金が自分の元に入ってくる仕組みのビジネスを構築することが大切になってきます。
不確定な要素を潰していく
安定したビジネスを構築するためには、先ほどのような「不確定な要素」を潰していくことが効果的です。例えば、先ほどのアフィリエイトの例なら、直接お客さんからお金を受け取れず、ASPという第三者が絡む不確定要素が存在します。
また、自分で商品を販売しているという場合でも、「この商品を●●個売ることができれば今月は大丈夫」という考え方では安定させることができません。「あと●●個売れれば」という、運のような要素が入っているからです。
あなが安定して稼ぎ続けられるビジネスを構築したいと考える場合、このような「不確定要素」を1つずつ潰していく必要があります。
安定して稼ぎ続けられるビジネスを構築する3つの方法
では、「不確定要素」を潰して、安定して稼ぎ続けられるビジネスを構築するための3つの方法を紹介します。特に、先ほど例に上げた、アフィリエイトのようなビジネスに取り組んでいる場合には、参考にしてみてください。
1 自分自身のコンテンツを売る
まずは、自分自身のコンテンツを売ることです。自分自身のコンテンツを直接お客さんに売ることができれば、お客さんからお金を直接受け取ることになります。ですので、第三者の都合によって、売り上げたはずのお金が入金されないということがなくなります。これによって、不確定要素を1つ潰すことができますよね。
2 プレーヤーからコンサルの立場に変わる
これは1に似ている部分があるかもしれませんが、プレーヤーとして稼ぐのではなく、誰かを稼がせる「コンサル」の立場に移行することです。例えば、せどりや転売というビジネスがあります。結果が出やすく、また、アフィリエイトよりも即金性があることで人気のあるビジネスですが、せどりにも不確定要素があります。それは、決まった金額が毎回稼げるかわからないという点です。せどりは仕入れ値や送料などによっても粗利益がすぐに変わってしまうので、売上がいくらになるか、予想がしづらいビジネスです。
そこで、せどりで稼ぐ立場から、せどりを誰かに教えて、稼がせる立場に移行することで、不確定要素を潰せます。コンサルの立場になれば、いくらで教えるかを自分で決めることができるので、1つ売ればいくら、という決まった利益が確保できますよね。せどりでもアフィリエイトでも、それこそ、コンサルでも、ある程度成果を出している人たちの多くは、プレーヤーを続けながらも、教える立場の仕事も増やしています。
3 単発ではなく、継続して課金できる商品・サービスを売る
最後です。自分が売る商品やサービスを継続して課金するタイプで販売します。継続しての販売とは、「1個●●円」「1回■■円」という売り方ではなく、「1ヶ月あたり▲▲円」というように、毎月決まった金額をお客さんに請求できる売り方です。この方法なら、お客さんから解約の申し出がない限り、毎月決まった利益が発生しますので、「今月は最低でもいくら以上の利益が出る」と利益が計算できやすくなりますので、売上に対する不確定要素を潰すことができますよね。
まとめ
自分でビジネスを構築して、稼ぎ続けていくためには、安定・継続した利益が必要不可欠です。そのためにも、運や第三者によって自分のビジネスが左右される要素を1つでも減らしていきましょう。
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