せどりや転売で独立・起業する人が増えている
あなたはせどりや転売というビジネスを知っていますか?即金性のあるビジネスで、特別な知識やノウハウも必要なく始められることから、取り組む人が増えてきています。私も、現在仕事の関係で、せどりや転売について調べることが多いのですが、ノウハウや情報の量からも、市場が拡大していっているのがわかります。
また、GoogleやYahooで「せどり」や「せどらー」というキーワードで検索をしてみると、せどりや転売のビジネスで成果を上げて、起業・独立した人が多くいることもわかります。そこで、今回は、せどり・転売は本当に起業・独立するのに向いているビジネスなのかを解説していきます。あなたがせどりや転売を始めようと思っている場合、この記事が参考になると思います。
そもそも、せどり・転売ってどうやって儲けるの?
まずは、せどりや転売でどうやって儲けるのか、という話です。簡単に言うなら、商品を安く買い、それを買った値段よりも高い値段で売ることによって、利益を出します。
例えば、ある人がオークションで、要らなくなった本を出品していたとします。出品している本人にとっては、ただ単に古い本で、もう読むことのない本だから、捨てるくらいなら少しでもお金に換えられたらと思って出品しています。しかし、実はその本は、もうすでに絶版になっているにも関わらず、人気が急上昇し、入手困難になっている本でした。そこで、その本をオークションで購入し、Amazonなどの通販サイトで改めて、高い値段を付けて出品します。それが売れた場合、オークションでの購入価格(せどりでは仕入れ値といいます)や送料、その他決済にかかる手数料を売上から差し引いた分が利益としてあなたのもとに残るのです。
このように、お金を稼げる理由は非常にシンプルでわかりやすいビジネスです。一般的なビジネスの場合、集客をする必要があったり、スキルを磨いていく必要がありますので、最初の収入に結びつくまでに時間がかかってしまいますが、せどりや転売の場合は、仕組みが非常にシンプルなため、最初の収入に結びつくまでが非常に速く、即金性があります。
せどり・転売で起業や独立することを勧めない3つの理由
しかし、せどり・転売をメインのビジネスの柱として起業や独立することはおすすめできません。たしかに、即金性があることや再現性が高いことは非常に魅力的なビジネスではあるのですが、その代わりに、3つの弱点があるのも事実なのです。今回は、せどり・転売で独立や起業をすることを勧めない理由を、3つの弱点とともに紹介していきます。
肉体労働を伴うビジネスである
まず、最初は、せどりが肉体労働を伴うビジネスであるということです。仕入れ作業を行う場合は、実際に店舗に出かけて、自分の目で見て仕入れる商品を選ぶ必要があります。そのため、どうしても肉体労働の側面が出てきてしまいます。電脳せどりの場合でも、物を扱う「物販ビジネス」であることに変わりありませんので、梱包や発送などで必ず労働が必要になります。
独立・起業して、自分ひとりでビジネスをする場合、肉体労働に頼るのは非常に危険です。万一、自分がケガや病気になってしまい、動けなくなってしまった場合、治って働けるようになるまでの間、収入がゼロになってしまうからです。そのような点から、せどり・転売一本で起業や独立をするのは難しいと思います。
ライバルが多く、新しい情報やノウハウもすぐに飽和してしまう
最初に書いたように、せどりや転売はビジネスで稼ぐための仕組みが非常にシンプルです。そのため、市場が拡大し、ライバルが増えた場合でも、差別化をする要素がありませんので、新しい情報やノウハウを手に入れたとしても、すぐに飽和して、使えなくなってしまいます。このように、ずっと使い続けられるスキルなどがない点からも、せどりや転売は不安定なビジネスであり、それ一本で起業独立するには向いていないと言わざるを得ません。
原価がかかり、キャッシュフローも不安定
せどりは物販ビジネスなので、「原価」がかかってしまいます。記事の最初の方でも書いた「仕入れ値」が原価に該当します。しかも、仕入れた商品が確実にすぐに売れるということはないため、仕入れ値にかかった原価をいつ回収できるかが不確定になってしまいます。このようなお金の流れを「キャッシュフロー」というのですが、せどりの場合、このキャッシュフローが不安定になってしまいます。そのため、手元に残るキャッシュも安定しないのでこの点からも、独立や起業に向いているとは言えません。
メルマガビジネスと組み合わせていこう
では、せどりや転売がまるっきりダメなビジネスかと言うと、そのようなことはありません。長期的に見れば不安定な部分もあるビジネスですが、収入が発生するまでのスピード、という点では群を抜いているビジネスです。ですので、他のビジネスと組み合わせていくことで、独立や起業にも活かすことができます。
たとえば、せどりと正反対な性質がある「メルマガビジネス」があります。メルマガの場合、最初は集客やメルマガのライティングスキルの向上のために、収入が発生しない期間が続きますが、一度集客をして、ライティングのスキルが上達すれば、長期的に安定して稼いでいくことができるビジネスです。つまり、せどりと組み合わせることによって、お互いの弱点をおぎなえることになります。実際、せどりで稼ぐことのできている多くのせどらーは、自身のメルマガも発行しています。もし、あなたが起業・独立しようと思い、せどりに興味がある場合は、必ずメルマガビジネスにも並行して取り組み、安定的に稼げる仕組みを作っていきましょう。
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