メルマガやメールなどを、読者が受け取ることに同意して登録したとしても、
必要が無くなったり、興味がなくなったりすると、迷惑メール認識されてしまいます。
今回は迷惑メールを回避する方法を4つ、ご紹介します。
1 恐ろしきスパム判定
読者がメールを解除する際、解除の手順を踏む必要があると面倒だと感じてしまいます。
しかし、興味のないメールを届くたびに削除するのも手間です。
そのため、読者は必要の無いメールがいつまでも届くと
迷惑メールとしてフラグを付けてしまうことがあるのです。
Gmailなら【迷惑メールを報告】というボタンをクリックするだけなので解除より簡単だったりします。
スパム報告は強力な判断基準となるため、その後は
同じアドレスからのメールは受信箱に入らなくなってしまいます。
では、迷惑メール判定を回避し、メールを無事に届けるにはどうすればいいのでしょうか。
2 メールが受信箱に入る5つの基準
プロバイダは、購読者の行動を判断して、メールを受信箱に届けるかどうかを決めていると言われています。
毎日読んでいるメールならば、よほどのことが無ければ迷惑メールにはなりません。
しかし、内容が同じメールでも、人によっては開封しなかったり、迷惑メールとして報告することがあるでしょう。
そのような場合は、迷惑メールフォルダに入ってしまいます。
プロバイダは様々なシグナルを認識して、メールが必要とされているかどうかを判断して、メールをふるいにかけます。
メールが受信箱に入るための、重要なポイントは以下の5つです。
メッセージが読まれる
メールが必要とされている、というポジティブなサイン。
メッセージに返信が来る
メ―ルが個人的に大事なもので、これは必要だと認識されている、ポジティブなサイン。
「迷惑メールではない」と報告される
もし、迷惑メールフォルダに届いてしまったメールでも、
それがあなたにとって重要なメールであれば「迷惑メールではない」という
ボタンをクリックすることで、メールを受信フォルダに移動させることができます。
実はこの行為は、スパムかどうかを判断する大きな基準になっていて、
迷惑ではないと報告されたメールは、それ以降は受信箱に入るようになります。
逆に「迷惑メールである」と報告された場合は、今後は受信箱に届かなくなる可能性が高いのです。
送信者やドメインがアドレス帳に登録される
受信箱にしっかりと送信される可能性が高まる、ポジティブなサイン。
メッセージが転送される
受信者がそのメールを必要としていて、他の人もそのメールの内容を
知りたいと思っている、ポジティブなサイン。
3 エラーメールを削除する
重要なポイントの1つに、エラーメールの削除があります。
そもそも届いていないアドレスを削除すれば、受信箱への到達率は上がっていきます。
アクティブに読んでくれる読者だけにメールを送信することで、
メールは無事に受信箱へと入り、開封率が向上していきます。
そのメールのファンだけにメールを送れば、
迷惑メール判定が回避されるのは当然のことですね。
4 開封率を上げる
開封率とは、送信したメールの数に対して、実際にメールが開封された
割合のことで、測定できるのはHTML形式のメールのみとなっています。
迷惑メール判定を回避するためには、あなたからのメールを毎回しっかり読んでくれている
アクティブな読者だけにメールを送信し、メールを受信箱に確実に届けて、開封率が上がるようにしましょう。
件名やメールを送信する曜日、時間帯を変えることで、開封率の測定も行って下さい。
5 まとめ
メールを正常に届かなければ、顧客や利益の損失、しいては顧客満足度の低下につながってしまいます。
迷惑メール判定を回避する方法を実践して、メールがきちんと受信箱に届くように調整を続けることが大切です。
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