眠れない、寝付けないことありませんか？
普段から忙しく仕事をしているビジネスマンの方、日中の疲れは溜まっていて本当はすぐに眠れるはずなのに、仕事でのストレスや電子機器を寝る直前まで使用していたことで、中々夜に寝付けないということもあるのではないでしょうか？
次の日が休日で全く予定が無い日であるのならまだしも、たいていの場合は次の日も早朝に起きて出社、忙しいときは会議やプレゼンを控えているということもしばしばだと思います。こういうときに眠れなく感じると焦ってどんどん寝つきが悪くなるということありますよね。
では、まず最初になぜ日中は忙しく働いていたのに夜に寝つきが悪くなるということが起きるのでしょうか？
夜なのに眠れない、寝付けない理由
夜に寝付けない理由は、実は上で少し紹介しているのですが、簡単に言ってしまうと「脳が覚醒状態にある」ということが原因です。仕事をしている以上、仕方なく発生してしまうことによって多くの人が脳が覚醒状態にあるまま床についてしまいます。これが良くないのです。
考えられることは大きくわけて2つで、割と単純なことです。1つ目は就寝時刻間近なのにもかかわらず、電子機器を触ってブルーライトを出すスクリーンを直視し続けていること。2つ目は仕事上で発生する様々なストレスです。取引先であったり、上司であったりと様々ですが、多くは何らかの人間関係において起きる事象のせいでストレスが発生していて、そのせいでベッドに入ってもそれに意識が向いて覚醒状態のままになってしまいます。
これら2つの原因の解決策は単純です。1つ目に関しては、夜寝る前の1時間は電子機器のスクリーンを見ない、使わないと決めておけば良いし、2つ目に関しては気にしなければ良いのです。しかし、そうは言ってもこの2つの解決策を実践するのは難しいですよね。会社から夜にも連絡が来る人は携帯の電源を切るなんて出来ないでしょうし、ストレスは中々簡単に消えてくれるものではありません。ですから、長期的にはこの２つは解決した方が良いのですが、今回は短期的な対策法としてどうやって就寝できるかを5つ紹介します。
よく眠るための就寝術おすすめ5選
1. ヒーリングミュージックを聴く
ヒーリングミュージックを聴くことは心を落ち着かせ、様々なストレスからあなたを解放させてくれます。有名なものでは雨音や森林の中での自然音、鳥のさえずり、波の音などがありますよね。これを枕の横にスピーカーを置くなどして小さめの音量で流しましょう。
案外これが落ち着くもので、この方法が合う人だと10分くらいで眠れる人もいます。YouTubeなどでヒーリングミュージックと検索するとたくさん出てきますので、いろんな物を聴き比べして自分に合っているものを探すと良いかもしれません。
2. アイマスクを着ける
言わずと知れた方法ですね。これは眼に光を届かせないようにするというよりも、途中で目を開けさせないようにする効果の方が大きいと思います。実際、ベッドに入ってからは電気は消していると思いますので、明かりで目を覚まさない用途ではないですよね。それよりも、眠れなくてイライラして目を開いて脳が覚醒状態に戻る方が危険ですから、目を開かせないためにアイマスクを着けるのはいいでしょう。
また、最近ではアイマスク型のカイロのようなもので、眼を温めてくれるものがありますよね。私も体験したことがありますが、すごく落ち着いてリラックスすることができて、そのまま眠ってしまいました。ただ、少し高価ですので、試したい人は水で湿らせたタオルをレンジで10秒くらいチンして閉じた瞼の上に乗せてみると似たような体験ができるので試してみてください。とても気持ちが良いですよ。
3. 入浴する
入浴すると身体が温かくなってきて、ぽかぽかしてきますよね。実は人間は身体が冷えていくと同時に睡眠モードに入るので、一度入浴して身体を温めてから睡眠まで徐々に眠たくなっていくでしょう。 おすすめとしては、まずお風呂に入って、その後ヒーリングミュージックを流しながらベッドに入るというのがオススメですね。
4. 睡眠改善薬を使う
これは一応緊急のための一時的な対策ですが、時々しか使わないのであれば有効です。もちろん、使いすぎは身体に良くないですし、依存性になっては困るので極力使用は避けていきましょう。
ただ、次の日が大事な会議やプレゼンを控えていて、眠れないと思い悩んでさらに眠れなくなる最悪のスパイラルに突入した場合は試してみるとぐっすり眠れることもあるので、少しくらいは常備しておいていいでしょう。
5. 筋トレをする
これは個人的に実践しているもので、眠れるといったことは保証できないのですが、私はこれで良く眠ることができています。筋トレをする、という方法です。
結局、脳が疲れていても身体が疲れていないと眠れないんですよね。デスクワークの人なんかは同じような状態なのではないでしょうか。こういった場合は筋トレをしましょう。あえて少しキツ目にトレーニングしましょう。びっくりするくらい寝れます。
疲れたら眠るように設計されている私たちの身体に基づいて実践している方法ですが、いかんせん寝る前に筋トレをするなんて中々見かけない方法なので、書くのを渋りました。ただ、眠りたいのであれば有効なので試してみるのも良いかもしれません。
忙しくてもたっぷり睡眠を取りましょう
眠れないので悩んで、そのまま夜更かしして次の日に疲れを持ち越す人も多いです。しかし、結局は翌日の仕事の生産性が落ちて更に予定が伸びていくことにもなりかねませんので、ここはしっかりと対策を取って、たっぷりと睡眠を取りましょう。そして、次の日を全力で過ごしましょう。案外、それが一番の就寝術とも言えますよね。
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