スキマ時間をどう過ごしていますか?
あなたは普段、スキマ時間をどう過ごしていますか?テレビで前から言われているスキマ時間の有効活用。分かってはいるけれど、実際は何にもできてないということがほとんどではないでしょうか?
実際、普段から仕事や家事の時間を忙しく過ごしているあなたは、電車に乗っている時間や、会社での始業時刻までの時間、昼休みに余った時間などはあるけれども、そんな時間くらいは休憩したり好きな音楽を聴いていたいも思うかもしれません。
しかし、スキマ時間こそ有効活用すべきで、一番短いもので数分の物から、長くて1時間くらいの物まで、スキマ時間を活用すれば考える以上に多くのタスクをこなしていくことが可能です。そして、スキマ時間でタスクをこなしていくことが、実際の仕事や家事の仕事を減らしていくことにつながり、あなたの本当の自由でリラックスできる時間を生み出すことができるのです。
なぜなら、スキマ時間を活用して取り組むタスクは小さいタスクばかりですが、そのどれもが「いつかは取り組むことになること」なので、結局はどこかの時間を使って対処しなければならないことになるからです。それを事前にスキマ時間を使って対処しておけば、きっとあなたの満足感にもつながるでしょうし、物理的な時間の節約にもなります。
分かってはいるけどスキマ時間を上手く活用できない
分かってはいるけれど、いつだってスキマ時間を活用しようとすると何をすれば良いのか分からなくなったり、todoリストの整理とかビジネス本を読むくらいしか思いつかなくて全然有効活用できた気がしない。本来取り組むべき仕事はいつだって時間のかかるものばかりで、一つ当たり1時間は最低でもかかる。だから、スキマ時間を活用してそんな仕事に取り組むのなんて無茶だよ。
そんな意見もあるかもしれません。しかし、それはその仕事の概要を掴めていなかったり、大きく見過ぎているたりするためにそう感じてしまうのです。どんな仕事も小さな行動の積み重ねで成り立っています。この記事を書くのにも、最初は何を書くかテーマを決めて→アウトラインを作って→段落毎に文章を書いていく…といった小さなステップの積み重ねで成り立っています。大事なのはそれらのステップを把握して、それぞれどのくらいの時間がかかるのか把握することです。
その仕事にかかる時間や仕事の規模、ステップを把握することで、その仕事を小さく分割していくことができます。そして、それを具体的に約5分でできるタスクであるとか、約10分で終わるタスクとか所要時間をそれぞれ割り振っていってください。
それでは、次の章でさらに具体的なスキマ時間を活用するためのテクニックをお伝えします。
分割したタスクをいつでも把握しておく
先ほどの章では大きな仕事でも小さく分割していけばスキマ時間でも取り組むことができる量に分割することができるということについて話しました。お伝えした通りに分割することで、1ステップでも2ステップでも良いから仕事がはかどりますし、また少し進んだ仕事は一度中断してもまた戻ることが容易なので大きな仕事を分割して取り組んでいく考え方はオススメです。
それでも、分割した小さなタスクを把握しておかないと意味がありません。なぜなら、スキマ時間は日常生活を送る過程で数多く、また突然に訪れます。そんなときに次は何をしようか、どのくらいに分割して取り組もうかなどと一々考えていたらその行動だけでスキマ時間は過ぎていってしまうからです。
そこで、分割して所要時間を把握できたタスクをメモに書き込むとか、スマホのメモアプリに入力しておくなどして、いつでも把握できる状態にしておくことをオススメします。そうしておくことで、スキマ時間ができたらそのメモをさっと出して確認してすぐに取り組むことができるからです。5分ほどスキマ時間ができたら、5分でできるタスクを、10分のスキマ時間ができたら10分でできるタスクに取り組みましょう。
スキマ時間を活用していきましょう
スキマ時間でできる仕事量は正直小さいです。しかし、1日に数多くのスキマ時間が存在していることを忘れないでください。それをフルで活用できるとものすごい仕事量になるでしょう。塵も積もれば山となるということですね。
実際、私の観察している限りでは、お金持ちの人ほどスキマ時間に敏感で、休憩を入れることなく仕事に取り組む印象があります。プロはどんな無駄な時間も見逃さず仕事に取り組む時間に充てるのですね。せっかくこの記事を読んでいただけたのですから、ぜひスキマ時間を有効活用していきましょう。
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