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シャツ選びで「こいつ仕事できるな」と思わせる5つの極意

人は2秒で判断してしまう

人を『見た目で判断』してはいけないと分かっていても
最初の印象や見た目で
その人のイメージが決まってしまいます。

そのイメージが悪ければ思い通りにいかないでしょうし、
反対にイメージが良ければ仕事がしやすくなって
同じような仕事をしていても
上司から評価されるようになるものです。

仕事における『服装の見た目』と言ったら
スーツや靴もそうですが、
意外に見落としているのが
『シャツ』じゃないでしょうか?

そこで今回は
シャツ選びで「こいつ仕事できるな」
と思わせる5つの極意

を解説していきます。

いくら仕事ができると言っても
大切な商談を行うときに、
自分の体型に合っていない
ブカブカのシャツを着ているとイメージが悪いです。

人は初対面の2秒で
好き・嫌いなどの、
その人の印象を判断してしまいます。

最初の印象で相手に一度
ネガティブなイメージを持たれると
その印象を変えることは困難で、

それを覆すには8回のポジティブなイメージを
相手に与える必要があると言われています。

同じ会社でその人の実力が分かっているのであれば
どんな服装でも信頼関係に影響が少ないですが、
特に初めて会う人や大きな商談では
『見た目』は大切ですよね。

スーツ

最初は見た目でしか判断できないですからね。

大きいシャツを着ていると、
スーツ本来のシルエットを損なうことにもなるので要注意。

ひとことで「シャツ」と言っても、
生地、色、柄、カフス、ボタンなど、
さまざまな要素でできています。

極意その1:シャツは襟で決まる!

基本的にはスーツの下に着ているシャツは
襟の部分がよく見える場所です。

だからシャツは襟で決まると言っても
過言ではありません。

下の動画でも如何に『襟』が大切か語られています。

襟の開きが鋭角になっている
レギュラータイプ(襟の開きが75度~90度)は
なんとなく古いイメージがあるので避けた方が無難ですね。

今はレギュラーとスタンダードワイドの中間である、
セミワイドのシャツが流行っていますし、
印象も良いです。

セミワイドシャツ
着こなしてみてはいかがでしょうか?

襟

その中でも良いシャツを選ぶ判断材料として
カラーキーパーが取り外しできるかチェックしましょう。

カラーキーパーというのは、
下の写真のようなものです。

カラーキーパー

カラーキーパーは襟裏に差し込むパーツのことで、
別名カラーステーとも呼ばれています。

目的は尖った襟型を保つことで、
襟の仕上げを簡便な接着で
済ませていないことの証でもあります。

洗濯とプレスのために、取り外しできるのも重要なんです。

極意その2:生地で清潔感が変わる

シャツ選びの基本は綿100%の生地です。

それはなぜか?

一言で言うと『清潔感』があるからです。

化学繊維のポリエステルの生地と違って、
綿は植物繊維なので水分を吸う性質があります。

汗をかくとその水分で綿素材が膨らんで、
保温されるうえにフィット感が高まって
着心地がよくなるのです。

中でもブロード生地は表面が平坦なので、
シャツの縫い目・合わせ目などがきれいに仕上がって、
ビジネスシャツに欠かせない清潔感が出るんです。

【ブロード】

綿

綿100%のブロードの白は、
シャツにおける世界標準といえます。

【トビー織り】

トビー

ブロードはポプリン織りという平織りの一種で、
特徴は光沢です。

また、ドビー柄のような織り柄が入ったものは、
無地と比べると華やかな印象があり、
ディナーやパーティーにも向きますね。

聞きなれないかもしれませんが、
織り糸には番手という単位があって、
番手が大きいほど高級とされます。

ややこしいかもしれませんが、
番手が大きいということは
糸が細いという事です。

ビジネス用シャツでは80〜120が推奨されていますので
ご参考までに!

番手の説明を少しすると、
紡績した『糸の太さ』を表す単位のことで
綿番手の1番手とは、
重さが1ポント(453.6g)で
長さが840ヤード(768.1m)あるものを指します。

番手数が大きくなるほど糸の太さが細くなり、
いわゆる高級番手と呼ばれ、
柔らかく優しい風合いで、肌触りのいい生地に仕上がります。

一般的に、ドレスシャツでは40~100番手、
カジュアルシャツでは20~80番手の糸を使った生地を
使用するのが主流となっています。

番手

綿生地とポリエステル生地のメリット・デメリット

ここで綿とポリエステルの
メリット・デメリットをお伝えします。

綿がオススメですが場合によっては
ポリエステルもアリだと思いますので、
下のメリット・デメリットを確認して
あなたがシャツを着る場面に合わせて選んでみてください。

綿生地
綿1

【メリット】
・適度な強さがあって丈夫
・水に濡れても強度があり洗濯にも強い。
・吸水性が高いので汗をよく吸い、ベタつかない。
・よく染まり、発色がよく、見た目の色合いが綺麗。
・繊維自体が柔らかくサラっとした感触で肌触りがよい。
・熱に強い。

【デメリット】
・価格が高い。
・水洗いで縮みやすい。
・シワになりやすく、アイロン掛けが必要。

ポリエステル生地
ポリエステル2

【メリット】
・摩擦などに強くて丈夫。
・軽量でシワになりにくく型崩れしにくい。
・日光に強く乾きが早い。
・カビがつきにくく害虫に強いため、長期保管に適している。

【デメリット】
・静電気が発生しやすい。
・通気性と吸水性が低い。

極意その3:サイズ感にこだわれ

素材と同様に大切なのが、
サイズをきっちり合わせること。

シャツ選びはサイズ感が大切なので
試着できるお店で購入しましょう。

40歳前後の男性は、
ダボっとした服を好むようになりがちです。

ですが、服のシルエットをスマートにするだけで
見た目の印象は全く異なってきます。

それに最近はジャケット自体が
タイトになってきているので、
下に着るシャツもスリムフィットでないと
アンバランスになり着心地が悪くなってしまいます。

「いや~細身のシャツは窮屈だからなぁ」
と思う人もいるかもしれませんが
実はいいシャツは立体裁断しているので、
すっきり細く見えても着心地よく仕上げてあるんです。

これは試着しないと分からないことですね。

そして、シャツのサイズを合わせるときは
首回りとバスト、袖丈が重要なポイントです。

サイズ首
首回りは第1ボタンを留めて、指1本入るくらいが目安です。

サイズ袖
袖丈は手首から先、約2.5㎝が目安です。

サイズの目安は上の写真を参考にして下さい。

購入するときは、お気に入りの上着を持って行って、
シャツと合わせれば間違えないですね。

好みにもよりますが、
シャツの袖先が上着よりも
1.5~2.5㎝くらい出ていると袖丈のジャストサイズになります。

スリムシャツ

最近のトレンドが細身のスタイルなので、
スリムフィットを推奨しているわけではありません。

フィット感はシャツの着心地を左右します。

ゆとりのある大きなサイズの方が動きやすく
快適だと思われがちですが、
実はそうでもないんですよ。

逆に無駄なゆとりのない物の方が
シャツの中で体が泳がないですし、
ジャケットを着た時にもダブっとしない。

試着をすれば違いが歴然とわかるはずですよ。

極意その4:色が持つ力

色によってイメージが変わるのは
なんとなく想像できると思います。

なので、
あなたが相手に与えたい印象があるなら
色が持つ力を知っておいた方が
自分のイメージをコントロールできるようになります。

ここでは、
その最も簡単で確実な方法についてご紹介します。

まず、自然光のもとで鏡の前に立って
自分が身に付けてみたい色のアイテムを
自分の顔の下のあたりに近づけて下さい。

もし顔が明るくスッキリ見えるなら、
それは正しい色を選んでいることになります。

反対に顔色が暗く、
くすんで見えてしまう色は、
疲れて元気がない印象を与えてしまうので
基本的にNGですよね。

あなたの自宅で色々と試してみましょう。

あなたに似合う色とは?

スーツとネクタイ、シャツの
コーディネートをする時は、
『ベースカラー』『アソートカラー』『アクセントカラー』
3色をどのような割合で
組み合わせるかがポイントとなってきます。

一つ目の『ベースカラー』
その人の印象や雰囲気に最も影響する色で、
洋服全体のおよそ70%を占めるものです。

スーツであればジャケットの色がこれに当たりますね。

二つ目の『アソートカラー』
全体の20%程度にしましょう。

スーツならシャツの色がこれに当たりますね。

ベースカラーを引き立てながら
全体をまとめるのがアソートカラーの役割です。

残り10%が最後の
『アクセントカラー』は全体にメリハリを与えるものです。

ネクタイの色がその役割を果たしています。

あなたの顔の印象を特に引き立てる色は、
より顔に近いVゾーンのシャツやネクタイに
用いると良いですね。

またビジネスシーンにおける
スーツのコーディネートに用いる色は
3色までに抑えると
よりスッキリとした若々しい印象に繋がります。

色の特徴と印象

スーツの色選びによる特徴と印象を、
4つの色の系統に分けてご紹介します。

特にビジネスシーンでは
キビキビした活発的な印象を与えたいものです。

そんな印象を与えるためには
スーツとネクタイそれぞれに
あえて対照的な色の組み合わせることで
好印象を狙うテクニックがあります。

ネイビー

【ネイビー・ブルー系】

ネイビーのスーツは、
ビジネスシーンで最も基本とされる色。

理由としては
色そのものが上品で知的な印象と
信頼感を相手に与えるからです。

一方で、無難な色なので
地味な印象になりがちな欠点があります。

その打開策として
ネイビーやブルー系の生地は無地でなく、
ストライプなどの柄が入ったものも検討してみてください。

もしスーツが無地だったとしても、
模様が入っていたり
パステルカラーのシャツと組み合わせると
印象がグッとお洒落なものに変わりますよ。

グレー

【グレー・ブラック系】

一般的に濃いグレーは
日本人の肌色と合わせやすいので
ビジネス向きと言われています。

傾向としては
色が淡くなるほどに
カジュアルな印象となっていきます。

単色だと落ち着いた印象を与えるグレーですが、
シャツやネクタイの色との組み合わせによって
大きくイメージが変わります。

それらの色をアクセントとして用いれば、
より若々しく明るい印象を与えられます。

あまりに濃いブラックは
カチッとし過ぎてしまうので、
黒に近い濃いグレー(チャコールグレーなど)を試着してみたり、
織柄のある生地やストライプのような
模様のある生地を試してみてください。

シャツを白にしてコントラストの強い色のネクタイと
組み合わせれば、
より洗練されたイメージになりますよ。

ベージュ

【ベージュ系】

「なんか穏やかだなぁ」
「自然体のような感じがする」
というような印象を与えるベージュは
TPOをわきまえて着用しましょう。

明るめのベージュにチェックのシャツや
ネイビーのネクタイを合わせると、
とてもお洒落な印象になります。

ですが、ベージュは固めの職場や
重要な会議の席には
ふさわしくない色だといえます。

特に就職試験の面接では、
面接官に無気力な印象を
与えてしまいかねないので避けるようにして下さいね。

ブラウン

【ブラウン系】

落ち着いて円熟味のある印象を与える
ブラウンのスーツは『素材の質』の良いものを
選ぶことがポイントです。

また、コーディネート次第では
老けて見える恐れがありますので注意が必要。

合わせるシャツの色はサックスブールがオススメです。

ネクタイは同じブラウン系を選ぶと
スッキリとした印象になるでしょう。

ちょっと一息

ここまで読んでみて
スーツやシャツに関して見方が変わってきましたか?

今回はシャツを中心に解説していますが、
カラーの所でネクタイの話にも触れていたので
ネクタイについても少しだけ書いておきます。

スーツをうまく着こなすためには、
シャツだけでは足りなくて、
ネクタイをシャツに巻いてこそ、
身なりは引き締まってくるものです。

スーツを着こなす上でポイントになるのは、
『柄』と『無地』の組み合わせ。

一般的に『1柄2無地』と言われていて、
例えばスーツがストライプであれば、
シャツとネクタイは無地といったパターンだ。

もちろん『2柄1無地』も考えられるが、
ここでは無難に着こなせるコーディネートを紹介しますね。

ビジネスシーンではダークブルー(濃紺)に
ホワイトのシャツを着ていれば、
ブルーのストライプのネクタイが無難でしょう。

ドット柄も悪くはないのですが、
色によっては『かるい感じ』がします。

またドットは大きめのものではなく、
小さい方が清潔なイメージを与えるでしょう。

色についてですが、
あまり赤色系はオススメしていません。

人によっては赤色を“攻撃的”に受け止めることがあるので、
無難に着こなすのであれば、
やはりブルーのストライプでしょう」

ネクタイ

極意その5:極上のシャツ管理方法

ウールなどの天然繊維は
水分と熱によって繊維の状態を
元通りにすることが出来ます。

この性質を利用するとシワがとれます。

どうするかというと、
熱を加えて冷ますことや、
水分を含ませてから蒸発させることによって、

シワが入ってしまったり
逆に伸びてしまった状態を綺麗に整えます。

スーツやワイシャツを
ハンガーに掛けた状態で
アイロンのスチームによって
熱い蒸気をゆっくりとあてていくことで、
シワを伸ばしてとっていきます。

スチームによって
生地が熱いうちにシワを伸ばすように
軽くひっぱりながら形を整えると
仕上がりが綺麗になります。

スチームの蒸気を利用しますので、
アイロン台なども必要ないので
簡単にできますね。

注意点としては、
スーツに直接アイロンを当てるのは厳禁です!

繊維の毛先がつぶれてしまい、
風合いを損ねたり、
部分的なテカリが出来てしまう恐れがりますので、

必ずスーツをアイロンでプレスするときには、
当て布をしてください。

外出先でアイロンがない場合や、
「疲れていてアイロンまではちょっと面倒…」

そんなときには、2つの簡単な方法でシワがとれます。

1:お風呂の中でハンガーにかける

シャワーや入浴で
お風呂には水蒸気が充満しています。

その水蒸気の残っているお風呂場の中で、
スーツやワイシャツなどを
ハンガーに掛けて一晩おいておきます。

すると、水分が蒸発するときに
繊維が元に戻る力を利用して
シワをとることが出来ます。

一晩中蒸気が満たされた状態で掛けてしまうと、
繊維が逆に傷んでしまいますので、
換気扇を回すこと忘れずに行ってくださいね。

2:霧吹きで軽く濡らして干す

シャワーの蒸気を利用したときと同じ原理です。

水分が蒸発するときの
シワ伸ばし効果により、
シワを取り除きます。

この場合もシャワーのときと同じで、
湿気の多い状態で干しても中々乾燥しませんので、
スーツやワイシャツは、
湿気の少ないのない場所に干すようにしてください。

ということで、
シャツ選びで「こいつ仕事できるな」と思わせる
5つの極意でした!

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