Warning: Undefined array key "page" in /home/emj/net-bizz.net/public_html/wp-content/plugins/batch-cat/admin.php on line 147

頭脳労働者(ナレッジワーカー)が筋トレをするべき3つの理由

肉体労働から頭脳労働(ナレッジワーカー)の時代へ

4f51ff7edbfadda9ffac401ee3de13f2_s

近年の著しいIT技術の進歩によって、私たち人間の生活、働き方が変化してきました。少し前までは、「仕事」といえば、体を動かして労働をする「肉体労働」が一般的でしたが、最近では、肉体よりも頭脳を使う「頭脳労働」という働き方が増えてきました。形のある物を生み出す肉体労働に対し、頭脳労働は知識や知恵によって、形のない価値を生み出していく働き方です。一般的に肉体労働は働いた量や時間に応じて報酬が発生しますが、頭脳労働は生み出した「価値」に対して報酬が発生します。そのため、一見頭脳労働は効率の良い働き方のようにも感じます。

しかし、私たち人間は、長い間、狩りや稲作という、肉体労働をしながら生きてきた動物です。そのため、頭脳労働をしている人間には、ある問題が発生します。それは、「運動量」が足りなくなってしまうことです。私たち人間は肉体と頭脳をバランス良く使って生きている動物です。頭脳労働をしている場合、この運動量が不足し、肉体と頭脳を動かすバランスが崩れてしまいます。そうなってしまうと、健康面をはじめとして、さまざまな部分で問題が発生してしまいます。

筋トレで運動不足を解消

pak25_kinnikuryouude_tp_v

そこで、頭脳労働者の運動不足を効率的に解消することができるのが、「筋トレ」です。筋トレや筋肉と言えば、いかにも肉体労働の象徴と思われますが、実は、頭脳労働者こそ筋トレをして、筋肉を付けていくことが重要なのです。

実際に、現代の成功者の多くが運動や筋トレを習慣にしています。世界的にも有名なIT企業、Microsoft(マイクロソフト)社のCEOのスティーブ・バルマー氏は、たとえ海外出張中であったとしても、早朝5時半からのジョギングを欠かさないといいます。かのスティーブ・ジョブズも毎朝早起きをして運動をしていたそうです。では、どうして頭脳労働をして効率的にお金を生み出せるはずの成功者たちが運動や筋トレを欠かさないのでしょうか?今回は、頭脳労働をしていて、運動不足が気になる人こそ筋トレをするべき3つの理由を解説します。

忙しい頭脳労働者こそ筋トレをするべき3つの理由

1:短時間で肉体疲労をためることができる

頭脳労働をしていて運動をしないと、肉体と頭脳を動かすバランスが崩れて、悪影響が発生することは先述しました。では、具体的にどのような悪影響があるのでしょうか?それは、ストレスや睡眠への影響です。肉体労働をすると私たちは肉体に疲れを感じます。では、頭脳労働が疲れを生まないかというと、そんなことはありません。私たちが頭脳を使うと、脳や精神への疲労が蓄積します。この脳疲労や精神疲労を回復する方法は、しっかりと熟睡するしかありません。熟睡するためには肉体が疲れている必要があります。

そこで、効率的に肉体疲労を溜める方法として、筋トレがあります。筋トレによる無酸素運動は、ウォーキングなどの有酸素運動よりも強度の高い運動になるため、短時間でも効率的に肉体疲労を溜めることができます。スクワットをしたり、重いダンベルを持ち上げる運動なら、数分やるだけでも十分な疲労感を得ることができます。

2:健康で体力もつく

頭脳労働と言っても、肉体労働の要素がゼロというわけではありません。たとえば、コピーライター。文章を書くだけで大金を稼げる可能性を秘めた職業ですが、スキルが未熟なうちは、高額な報酬を受け取ることができません。そうなってくると、収入を増やすためには、請け負う仕事量を増やしていくしかありません。つまり、働く時間を増やして収入を増やすという肉体労働の考え方になってしまうわけです。これはコンサルタントなども同じですよね。1クライアントからの報酬が少ないなら、多くのクライアントを抱えて報酬を増やしていくしかありません。

そうなると、睡眠時間を削ったりすることになるので、結果的に体力や健康な肉体が求められることになります。体脂肪率が1ケタなど、極端に筋肉質な場合を除けば、一般的に筋肉量の多い人の方が健康的になります。では、筋肉量を効果的に増やす方法が何かというと、やはり「筋トレ」ということになるのです。

3:テストステロンが増えて、ドーパミンが分泌されて、やる気につながる

筋トレをしていると、「テストステロン」というホルモンが体内で増加します。このテストステロンにはさまざまな効果がありますが、その中に「ドーパミン」の分泌を促すという効果があります。ドーパミンは脳に対して、やる気や意欲を出すように指示する物質ですので、これを増やすことで仕事に対するやる気にもつながっていきます。

また、テストステロンは「競争心」「闘争心」を高める効果もあります。「ライバルに負けたくない」「ライバルを蹴落としてでも勝ちたい」競争心や闘争心によってこのような感情がうまれますので、これもまた、仕事を頑張ることへの意欲につながりますよね。

まとめ

睡眠の質の向上、体力を付けること、仕事へのやる気など、筋トレをすることは、頭脳労働をしている人にとっても数多くのメリットがあります。特に睡眠の質の向上やテストステロンについては短時間でも十分に効果を得ることができますので、ぜひ、筋トレを普段の生活の中にも取り入れてみてください。

せっかく筋トレするなら、効率良く鍛えたいですよね!

  • コメント: 0

関連記事

  1. やらないことリストは仕事の効率を上げる⁉︎やることリストとの違いとは

  2. 取り掛かりにくい仕事は小さく分割しよう

  3. 糖質制限はダイエットの他に集中力を上げる効果もあり

  4. 心が折れそうな時に立ち直る方法と心が折れない思考方法とは

  5. 質問力を飛躍させる5つの秘策

  6. 確定申告2016年(平成27-28年)完全ガイド

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。